社会に出るにあたり、保険への加入は避けては通れない道かと思います。

普段から様々なところで色々な種類の保険が利用されますが、中でも自賠責や火災保険などの損害保険はかなり身近な存在なのではないでしょうか。

この損害保険ですが、日本では収入保険料の大半をメガ損保である損保ジャパン日本興亜ホールディングス、MS&ADインシュアランスホールディングス、東京海上ホールディングスの3社が占めています。

今回はメガ損保の中でも売り上げが首位の東京海上ホールディングス株式会社を紹介いたします。

東京海上ホールディングスは、東京海上日動火災保険など傘下にもつ保険持ち株会社です。

東京海上グループ全体では、国内の損害保険の他に生命保険、海外保険、金融の4事業が展開されています。

4事業の中では海外保険事業の割合が最も大きく、利益構成比をみると海外が54%, 国内が46%となっておりバランスの良いポートフォリオとなっています。

すでに世界46カ国に進出しており、海外の企業に対するM&Aも積極的に行われております。

業界でもトップレベルの海外進出率を誇っており、各国の持つ保険需要を取り入れられるのかなりの強みに思えます。

また地理的に分散することでリスク分散になりますので、利益の追求だけでなく安定経営にもつながると感じます。

この海外事業は2000年代から急拡大しておりますので、このまま今後の成長にも注目していきたいです。

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