近年、環境問題やエネルギー問題として再生可能エネルギーによる発電が注目されております。最近では太陽光発電設備の設置の義務化に関するニュースも聞くようになりました。ただ、天候による発電量が変動しやすいため、太陽光発電のデメリットとしていわれがちですが、蓄電池と併せて使うことにより、効果的に利用することができるんだそうです。
今週は古河電池株式会社について紹介いたします。
古河電池は、自動車や鉄道、船舶、航空機など様々な乗り物の蓄電池、直流電源装置や無停電電源装置などの電源装置の販売、製造をされている会社です。
同じような会社名に古河電工を聞いたことがあり、関係があるのかなと思ったら、元々古河電気工業株式会社の電池部門でだったそうで、1950年に独立し、子会社になっているだそうです。
ところで、数年前に、はやぶさ2が話題になりましたが、探査機のはやぶさや、はやぶさ2、あかつきなどにも古河電池の電池が搭載されていたこともあり、日本の宇宙開発に貢献しています。
改めて振り返ってみると、蓄電池は身の回りのあらゆる分野で使われており、私たちが過ごしていく上で必要不可欠な存在だと気づきました。