見分けるチカラ

| 小ネタ! |

ここ数年で一気に電子決済が普及しましたが、紙幣や硬貨だってまだまだ現役。紙幣を数え、計算し受け渡すやりとりで生じる手間は無視できません。この手間が問題になるのは大量に現金を扱うお店側ですが、買い物客側の私もついお釣りが区切りの良い金額になるように計算して支払いをしてしまいます。

、、、と思ったのですが、最近では現金による買い物も以前ほど手間ではないことに気が付きました。多くのチェーン飲食店では券売機が導入されていますし、コンビニに行くとレジには自動釣銭機が置いてあります。
今回ご紹介するグローリー株式会社は、そんな風に貨幣処理を自動化してくれる機械を販売している企業です。

グローリーの貨幣処理機が活躍するのは小売店だけではありません。小売店の比ではない金額を扱う銀行や、カジノなどでも活躍しています。国内における貨幣処理機の70%ものシェアを占めており、現金が関わるあらゆるところにグローリー製品の姿が見られます。

お金を数えること自体は自動販売機でもずっとやってきたことなので簡単に思えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。重なった大量の紙をちゃんと一枚ずつ分離して数えるのは人の手でも難しいことですし、硬貨や紙幣が汚れていても正しく選別する必要があります。扱う紙幣の枚数が多くなると、処理の速度も重要になってきます。お金そのものを扱うシビアな世界で高いシェアを誇っている背景には、それだけの技術力が存在しているんですね。

このような高い技術力は、分野を超えた活躍を可能にします。例えば選挙の開票作業。投票用紙に書かれた手書きの文字を読み取り、候補者毎に分別し、集計まで行ってくれるんだそうです。
もし今後現金離れが進んでも、グローリーのような企業は活躍し続けられそうですね。

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