本ブログでもテーマとなっている上場企業ですが、その舞台となる市場についても企業の運営により成り立っているということをご存じでしょうか。

今回は東京証券取引所、一般的に東証と呼ばれる金融商品取引所を運営する、株式会社日本取引所グループについて紹介いたします。

日本取引所グループは2013年に東京証券取引所グループと大阪証券取引所が経営統合したことにより発足した会社です。

この統合により世界的に見ても有数の規模を誇る取引所となったことで、国内においては他社の参入を許さず独占的とも言える立場をもつ凄まじい会社です。

主な収益源は株取引に伴う証券会社からの手数料や上場企業からの支払い、情報利用料であるため、市場の相場変動にやや左右されるものの安定した事業基盤を持っています。

やはり国内で独占的であるがゆえに、その営業利益率は極めて高く50%を超えています。まるでやりたい放題できるような立場にも思えますが、自らの利益追求だけを行っているわけではありません。

市場の公平性・透明性を維持するために市場における企業の審査や規制を行う「東京証券取引所自主規制法人」を設立するなどし、東証の自主規制も行っています。自らも含めてクリアな市場を維持できるように努めています。

日本取引所グループの競合は世界の取引所です。近年では米国市場の人気が高く国内市場が軽視されがちですが、国内市場も順調に規模拡大を続けています。

ごく最近は世界的インフレなど経済状況が激しく動くため先行きが不安ですが、こんな時にこそ国内市場にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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