先日、古い記憶装置の記事を読みました。記憶装置とはデータを保存するためのもののことで、現在の一般的なものだとCDやDVDが該当します。

最近では音楽や映像はインターネットで楽しめるのでこれら記憶装置に触れる機会が減ってきたようにも感じますが、製品として買い求めたい方はこちらを選ぶことも多いでしょう。

しかしこれらの製品はとても繊細で、傷つかないよう扱うだけでも気をつかいます。これを製造する際にはかなりの技術が求められていることが想像できます。

一体どのようにして製造されているのか気になり調べてみると、最初は熱した樹脂を型番に流し込みそれを固めて原型が作られていることがわかりました。たい焼きの作り方を彷彿とさせますね。

今回はこの樹脂加工機械を生産している東洋機械金属株式会社を紹介いたします。

こちらの会社では様々な種類の樹脂加工機械を製造しており、記憶装置の生産機械以外にも多くの用途に対応した機械を販売しています。

例えば食品トレーを製造する機械や、自動車のパーツを製造する機械も取り扱っており、近年では電気自動車の製造に利用するパーツを作るための機械の需要が高まっているそうです。

記憶装置や自動車も時代とともに変化していきますが、これらを作るための機械もそれに対応していることがわかりますね。

この会社は海外でのサポート体制に力を入れていくとのことなので、ここでも日本の技術が世界で活躍する姿が見られるかもしれません。今後の活動にも期待ですね。

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