皆さんにとってのご馳走はなんですか。ご馳走といえばお寿司、ピザ、ラーメン等色々ありますが、焼き肉やステーキ、すき焼き、唐揚げ、ハンバーグなどの「肉料理」を思い浮かべた方も少なくないのではないでしょうか。また農林水産省のサイトによると現在、日本のお肉の消費量は1960年の10倍にもなっており、お肉はハレの日のご馳走だけでなく、毎日の食卓にも欠かせないものになりました。私もスーパーの安い豚コマ肉には日頃からお世話になっています。

スーパーやお店で見かけるお肉は切り身ですが、当然初めから切り身な訳はなく、私たちは手間暇をかけて育てられた家畜の命をいただいています。そんな畜産において「飼料」は重要な要素の一つです。牛肉1㎏を作るのに必要な穀物の量はトウモロコシ換算で11kg。その量は膨大ですが日本の畜産飼料はその多くを輸入に頼っています。令和元年度の牛肉の自給率は重量ベースで35%ですが、牛を育てるための飼料自給率を反映すると9%にまで下がってしまうそうです。

そんな中、中部飼料株式会社は昭和24年の設立以来、畜産飼料の質から日本の食を支えてきました。最終的なお肉の量よりも遥かに多くの飼料が必要であることからも想像できる通り、お肉の質は家畜が食べる飼料に大きく左右されます。与える飼料によってお肉の美味しさや色、栄養成分を変えることができるんだそうです。中部飼料株式会社は高品質な飼料の提供を通じて、良質なお肉や卵の生産に貢献しています。
また、中部飼料株式会社はお肉や卵などの販売も行っており、『いもぶた』『さわやかポーク』『さわやかチキン』『ごまたまご』など、質の高い飼料にこだわった自慢のブランドを展開しています。

一口にお肉といっても様々なこだわりがあるんですね。今日はいつもより少しだけ良いお肉を買って帰ろうと思います。

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