隙間発電

| 小ネタ! |

みなさんは「カーボンニュートラル」という言葉をご存じでしょうか。

この言葉は二酸化炭素やメタンガス、一酸化二窒素など温室効果ガスの排出量が「実質ゼロ」、つまり人間の活動による温室効果ガスの排出量と吸引量が均衡した状態のことを指します。2020年10月に菅元首相が臨時国会の所信表明演説で、日本は2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すと宣言し、話題になりました。

カーボンニュートラルを目指すにあたって、これさえ解決すれば良いという特効薬のようなものがあるわけではありませんが、再生可能エネルギーの利用拡大は一つの大きな要素となるのではないでしょうか。

そんな中、総合電子部品メーカーのホシデン株式会社は、2021年4月に「ペロブスカイト太陽電池」という興味深い事業領域に参入しました。ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトという結晶構造の材料を用いた太陽電池で、従来の太陽電池よりも低コスト・低エネルギーで製造可能、そして軽量で薄くやわらかいという特徴を持ちます。発展途上の技術ですが、ホシデンでは2023年の量産を目指しています。

従来の太陽光発電では、十分な発電量の確保のために森林を伐採し、地元住民とトラブルになることもあったようですが、ペロブスカイト太陽電池を用いれば、自然をないがしろにすることなく、建物の壁や窓、重いものを載せられない屋根などこれまで太陽電池を設置できなかった隙間を利用した効率的な発電が可能になりそうです。

私も少しずつ視野を広げ、環境への影響を考えたチャレンジができるような人間になりたいです。

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