リサイクルの王様

| 小ネタ! |

最近SDGsに関するニュースをよく耳にすることが増えましたね。
私もちょっと気にするようになり、以前よりも物を大事に使ったり、リサイクルできるものはリサイクルしたり、といったことに気をつけるようにしています。
環境問題はなかなか改善しないですが、きっと解決には個々人の努力は欠かせないものですよね。

そんな現代社会において、「リサイクルの王様」という名前の付けられたなんともエコな物があるのですが、皆さん、なんだかわかりますか?

答えはアルミニウムです。
金属を再利用するためには高温にして溶かし、再度加工する必要があります。
金属は一般的に融点が高いのでリサイクルにも大量のエネルギーを必要とするのですが、アルミニウムはほかの主要な金属(鉄や銅など)と比べてかなり融点が低いため、リサイクルにかかるコストが少なくて済みます。
日本国内において最もリサイクル化が進んでいる金属がアルミニウムとのことで、確かに王様の名前は伊達ではないようですね。

これからの時代の方向性にフィットした金属であるアルミニウムですが、日本では株式会社UACJがその生産量においてトップを独走しています。
UACJは古河スカイ株式会社、住友軽金属工業株式会社という企業が合併してできた企業で、現在アルミニウム圧延品国内生産量の50%以上を占めています。
もちろんリサイクルにも力を入れており、産業廃棄物の約80%が再資源化されている、エコな企業です。

こういった環境への配慮をされている企業はすごくイメージアップですよね。
冒頭の私のSDGsな試みもイメージアップにつながってほしいところです。

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