こんにちは。

皆さんは、ご自宅で何か動物を飼われていますか?「飼っているのではない!大事な家族だ‼︎」と、気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません…適切な言葉が見つからなかったので…私も、一緒に暮らしている動物は家族という認識があるタイプですので、できることなら「飼う」や「ペット」という言葉は避けたいと思っています。と、言いますのも、私の実家では動物が生活空間にいることが当たり前のようになっており、私が生まれてからは、動物が何もいないということはありませんでした。犬や猫、うさぎ、鳥…と種類は多様でしたし、我が家に来る経緯も様々でした。大学に入って上京してからは、自宅にいる時間が少ないので何も飼っていませんが、動物がいることが当たり前のくらしに慣れてしまっていたせいで、寂しさは常にあります。しかし、動物と生活を共にすることで、別れもたくさん経験してきました。年齢的に覚悟していた別れも、突然すぎて悲しさよりも驚きの感情が先行した別れもありました。その度に、そうなる前に何か手の施しようがなかったのかと、考えていました。特に、年齢ではなく、怪我が原因で命を落とすなどの、治療次第でどうにかできた可能性があるケースについては、人間のように各治療に特化した医療機関が身近にあれば、救うことができたかもしれません。
私は、動物の高度医療機関についてあまり知識がなかったため、今朝インターネットで調べてみたところ、株式会社日本動物高度医療センターという企業を見つけました。株式会社日本動物高度医療センター(JARMeC)は、神奈川県川崎市、愛知県名古屋市、東京都足立区の3ヶ所に病院を持っており、犬・猫向けの高度医療を行っている動物病院です。驚いたことに、人間同様、「循環器科」・「呼吸器科」・「眼科」などの10の専門の科が存在しています。かかりつけの病院では治療が難しいケースに対しての二次診療を行うことが、この機関の最大の役割であり、大学病院のように臨床研究も実施しています。研究の内容としては、「遺伝子検査」・「免疫治療」・「再生医療」が挙げられているようです。これらの研究により、ますます治療の幅の拡大が期待されます。
株式会社日本動物高度医療センターのような高度医療専門の動物病院があることは、単に治療が受けられるというだけでなく、何かあったときに頼れる場所があるという安心にも繋がります。都心だけでなく、地方にもこのような機関が広がっていけば、より動物と一緒にくらしやすくなっていくと思います。

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