こんにちは。

みなさんは、回転寿司にて最初に食べるネタは決めていますか?
私は、特に決めておらず回っているネタからその日の気分によって決めています。
なので、変わり種やその日のおすすめと書かれているネタを初手から食べることもあります。
この間くら寿司では、レールには載っておりませんでしたがPOPにてハンバーガーの宣伝がしてあり大変驚きました。
くら寿司といえば、回転寿司でラーメンを提供するなどとかなり攻め込んだ戦略で一目置いていましたが、まさかハンバーガーを提供するとは思いもよりませんでした…。
回転寿司屋さんでハンバーガーをなぜ提供することにしたのか気になったので今日のクモノスブログは、「無添くら寿司」を運営する株式会社くらコーポレーションについて調べてみました。

くらコーポレーションは、回転寿司チェーン「無添くら寿司」の他、近畿圏に和食レストラン「無添蔵」を展開する外食産業です
「食の戦前回帰」を企業理念とし、創業当時から使用する食材は四大添加物(うま味調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料)を一切使用しない「無添」に取り組みを行っています。
くらコーポレーションは回転寿司業界の中では後発企業ですが、独自性・存在価値を追求し、発展を続けています。回転寿司事業における商品・店舗・運営方法に先進的なオリジナルシステムを導入し他の企業を牽引しています。
運営する「無添くら寿司」は独自のシステムと商品が特徴的です。
ICチップ・QRコードによる製造時間制限管理システムや長時間レーン上に置かれた寿司を自動廃棄するシステムといった現在主流のシステムをいち早く導入しました。また、皿を返却口(皿カウンター)に入れる事で洗い場まで自動的に回収され、同時に枚数がカウントされ精算される会計と掃除を簡略化させるだけではなく、投入した皿の枚数(5皿ごとに)でカプセルトイ景品が当たる抽選機「びっくらポン!」を導入するなどエンターテインメント性を持たせ合理的システムはくら寿司の最大の特徴でもあります。
提供する商品では、果物を食べて育った「フルーティーフィッシュ」、7種の魚介醤油「らーめん」、7種の魚介だれ「すしやの天丼」、お店で一杯ずつ挽きたて「本格珈琲」など回転寿司業界初の試みを実施しています。

今回はくら寿司のハンバーガー、通称「KURA BURGER」が気になったのでそちらも詳しく調べてみました。
「KURA BURGER」は全部2種類。国産天然魚を贅沢に使用したフィッシュバーガーと厳選したお肉を使用したジューシーなミートバーガーのラインナップとなっています。
お肉を包みこむのは米粉と黒酢を配合した、ふわふわで甘みのあるシャリバンズでそこに寿司屋だからこそ天ぷらをチョイスした「玉ねぎの天ぷら」も一緒にバンズされるのがポイントです。
もちろん全ての食材から調味料まで四大添加物無添加のハンバーガーとなります
フィッシュバーガーは、アレンジでわさびやガリをトッピングするのもおすすめらしいです!
なぜハンバーガーを作ったのかと言いますと、きっかけは2014年から取り組んでいるより「天然魚プロジェクト」の一環として水産資源の有効活用の観点から、魚を余すことなく利用する「さかな100%プロジェクト」を推進していたことから始まります。
鮮度抜群で美味しいにも関わらず、寿司ネタに使えないサイズの魚や部位が存在するなか、くらコーポレーションではこうした問題にいち早く着目し、活用できないかと考えてきた中で、多数のお客様からもご要望があった「安心して食べられるバーガー」「体にやさしいバーガー」をこのプロジェクトを通して開発ができないかと考え、開発に動き出したそうです。

構想から5年の歳月を要したようですが、そんなに前からお寿司屋さんでハンバーガーを出そうとしていたなんて…。流石くら寿司!と言いたいところです。
それでは、本日はこれにて失礼します。

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