こんにちは。
最近バスに乗ってないなあ、と思いました。
学生時代住んでいた仙台では、バスが主要な交通機関で、自動車のない学生はもっぱらバス移動でした。
今は東西線などが開通してかなり便利になっているらしいですが、僕がいたときはバスもまだsuicaに対応してなく、小銭を持っていないと運転手さんに両替してもらうか、車内で買えるバスカードを購入するしかありませんでした。
ということで本日は、株式会社小田原機器をご紹介します。
株式会社小田原機器はバスやワンマン電車のいわゆる”運賃箱”を製造しているメーカーです。
運賃箱を専門的に製造しているメーカーがあるとは思わなかったのですが、株式会社小田原機器のHPで製品紹介のページを見ると、見たことのある機械ばかりが並んでいました…!
バスに乗るときに整理券をとる、バス整理券箱や、降りるときに小銭を入れてカウントしてくれる運賃箱などです。
運賃箱の主力商品は、”RX-NZS型 運賃箱”です。
こちらの商品は従来の製品と比べて硬貨両替状態をLED表示することで視認性向上を図っています。
また、揺れるバス車内で長期にわたって稼働し続けるために、耐震性や耐熱、耐湿性に優れており、さまざまな気候で稼働するバスの車内で安定したパフォーマンスを発揮します。
たしかに、今思えば降りるときの運賃箱には整理券も小銭も一緒に入れていたので、内部では小銭と整理券を振り分ける高度な操作が行われていたような気もします。
suicaが普及して、乗客にとっては非常に楽ですが、こういった過渡期の技術は何かに発展してほしいですね…!