こんにちは。

本日は、三井製糖株式会社についてご紹介させていただきます。

甘いものに目はなくて、よく食後のデザートをつけがちです。
デザートなら全般、なんでもよくてむしろ角砂糖とか平気で食べていた時期がありました。
角砂糖をそのまま?!と思う方もいらっしゃると思われますが、糖分補給を行うのには、けっこう便利でした。
こんかいは、そんな砂糖を製造販売している三井製糖について調べてみました。

三井製糖は、精製糖並びに砂糖関連商品の製造・販売を行う砂糖事業が主体の企業です。
そのほかにもフードサイエンス事業や不動産事業も行っています。

砂糖事業の主な製品は「スプーン印」ブランドの精糖となっています。
スプーンが書かれている砂糖は、どれだけあるかというと基本8種類あります。
砂糖といってもこれだけ種類があると、どの場面でどの砂糖を使用すればいいかわからなくなってしまいます。
どのような用途で使われるのかも併せて紹介させていただきます。
上白糖…パッケージが赤いスプーンでおなじみの砂糖。料理、菓子、飲み物など、何にでも合う。
グラニュ糖…パッケージは黄色。クセのない淡白な甘さで、サラサラした純度の高い砂糖でコーヒー、紅茶などの飲み物やお菓子づくりに使用される。
三温糖…パッケージは茶色。砂糖自体も茶色でしっとりとして使いやすく、コクのあるやさしい風味。煮物、照り焼き、酢の物、漬け物などに用いる。
中ザラ糖…パッケージはオレンジ。通称「ザラメ」とも呼ばれる、黄褐色で高純度の大粒の結晶の砂糖。料理に照りとコクを出すので、煮物をはじめ照り焼き、すき焼きにぴったり。
白ザラ糖…パッケージは青。高純度で大粒の結晶の砂糖。わた菓子をはじめ、コーヒー、紅茶、デザートや、素材を活かしたい料理に使用。

フードサイエンス事業では、機能性甘味料やさとうきびに含まれる有用物質などの商品化に取り組んでいます。
商品化されているのでは、ブラウンシュガー、パラチノースとパラチニットがございます。
不動産事業では、有地の有効活用として土地・建物の賃貸事業、食品流通に寄与する倉庫業を展開しています。

普段なにげなく、使っている砂糖がこれだけ種類がありそれぞれに用途があることが分かりました。また、砂糖からあらたな素材を作り出したり、地域社会への貢献として不動産経営も行っていることも知れ、三井製糖の積極的な姿勢を学ぶことが出来ました。

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