チェーン、チェイン(英: chain)は、鎖または、鎖状の物のこと。
みなさん知っていますでしょうか。日本には、チェーン作りだけを極めている会社があるのです。
本日紹介するのは株式会社椿本チェインです。
株式会社椿本チェインでは、主に「チェーン」製品を非常にたくさんの種類販売しています。
チェーンにそんな種類ある?と思う方もいらっしゃるでしょうが、、あります。いくつかご紹介します。
ドライブチェーン…モータなどの動力を張力として被動機に伝達するチェーン。大きな減速比が得られる、軸間距離の自由度が高い、両面使用でき多軸伝動が可能など、優れた特長を持っています。
小型コンベヤチェーン…豊富なサイズとアタッチメントにより、あらゆる形状の運搬物を運ぶことができる小形搬送用のチェーン。コンベヤ長さ、輸送方向、使用雰囲気に対する運用範囲が広いことが特長です。
トップチェーン…トップチェーンには、ベルトのようなワイドな搬送面を持った“プラスチックモジュラーチェーン”と、搬送用のプレートを持った“プラトップチェーン”と、幅の小さいブロック形状をした“プラブロックチェーン”があります。
他にもさまざまありますが、チェーンだけで用途に合わせて様々あるんですね。
また若干ジャンルは違うのですが、チェーンつながりで自動車のタイヤに嵌めるチェーンなども製造しています。
1917年に自転車用チェーンの製造で創業した株式会社椿本チェインですが、機械工業の発展を見越して産業用チェーンの製造へとシフト。以来、チェーンの技術を進化させ、機械部品から自動化システムへと事業領域を拡大し、グローバルにビジネスを展開しているそうです。
機械工業に欠かせない、「縁の下の力持ち」ですね。