こんにちは。
農業ドローンが規制緩和を求められているそうです。
農業従事者の高齢化・人材不足が問題となっていますが、その解決の糸口としてドローンが注目されてきました。
ドローンに農薬を積載して空中から散布、サーマルカメラを搭載したドローンから害獣の警戒、経験や勘に頼ってきた農業をドローンのカメラから取得したデータをもとに数値化・分析することで品質向上・収穫量の増加を見込む等々、期待されています。
しかし導入には制約があり計10時間の飛行操作経験を要し、農薬の種類が限定されたり、海外輸入したものだと日本の電波法に適合していないものもあったりと、導入にあたりちょっと気をつけなければならないことが多くなかなか普及がするんでいないようです。自動運転になってしまえば一気に解決しそうではありますが。。
ということで本日はFIG株式会社のグループ会社、ciRobotics株式会社に注目してみたいと思います。
ciRoboticsは産業用無人機の研究・開発・販売を行っています。まさに今回のテーマ農薬散布用ドローンを開発しています。その用途で作ってるところは作ってるんだなぁ、と思っていたところ、田んぼに除草剤を撒く無人水上艇も開発・販売していました。かっこいい・・
ciRoboticsではドローンのBTO(Build To Order)も請け負っており、現在のパッケージ化された拡張性のないドローンをオリジナルにカスタマイズすることができます。また、BではなくCTO(Configure To Order)、用途に合わせて最適な構成を相談することも可能です。パーツの設計からやってくれるとのこと、かなり興味があります・・!楽しそうです。