こんにちは。

今このkmonosを訪れているあなたはきっと企業に興味があり、勉強熱心なビジネスマンでしょう。
違っていたらごめんなさい。笑
そんなあなたに本日ご紹介したいのはこの方。株式会社壱番屋の創業者宗次 徳二さん。
むねつぐ とくじと読みます。
彼は一代で東証一部上場を果たした起業家ですが、
起業家でなくても見習うべきことがたくさんあり、尊敬できる方ですね。

まずは宗次徳二さんの壮絶な半生です。
彼とその妻直美夫人が保有する株式の時価総額は単純計算で220億円。凄まじい額。笑
ですが実は彼、幼少のころは孤児院で育てられ、3歳の時に引き取られた先の養父は大のギャンブル好き。
家には電気・水道は通ってなく、道に生える雑草で飢えを凌ぐこともあったとか。
決して恵まれた生まれとは言えませんでした。
15歳の時、高校に入学して間もないころに養父を胃ガンで亡くし、学費は自分でアルバイトをして稼ぎました。
まさに人生の幕開けは波乱でした。
高校卒業後は不動産の会社に入り、大和ハウス工業に転職。そこで直美さんと出会います。
25歳の時、彼は一念発起して不動産会社を立ち上げます。でも、収入が不安定なこともあって、
直美さんは喫茶店「バッカス」を家計の助けにするためにオープンしました。
宗次さんは喫茶店を手伝う傍ら、これこそが自分に向いていると確信し、不動産会社を廃業することになります。
そして、この「バッカス」が後のカレーハウスCoCo壱番屋となるわけです。(名前の由来など)

彼の経営に対する考え方は「経営者はよそ見をせず、経営に身をささげるべき」に表れていると思います。
経営者でありながら、誠実でひたむきな姿勢は崩さずに、毎朝6時に名古屋の大通りを掃除しているらしいです。
お客様に感謝の気持ちを持ち続けること、徹底的な現場主義であることが成功の秘訣だと彼は言います。

紙幅に限りがあるのでここまで。
もっと知りたいという方は、たくさん本が出ていますのでぜひ読んでください!

ちなみに私が好きな彼の名言は「お客様が満足する経営にゴールはない」です。
顧客第一主義を体現する彼らしい言葉で、実に経営の本質に迫っている気がします。

いかがでしたでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。

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