カレールウの歴史

| 小ネタ! |

こんにちは。3a7dc711c7eb20a8acd654a296369555_s

私事ですが、昨日は帰ってからカレーを作りました。
人生でカレーを作るのはこれで2回目というくらい、まだまだ自炊修行中ですが、
市販のカレールーを使えば簡単にできてしまうので大助かりです。

カレールーはたくさんあって選ぶのが大変ですが、なんとなーくで「2段熟カレー」を選びました。
たくさんのカレールウを使ったことがないので違いがわかりませんが、
美味しく作ることができました。

この2段熟カレーってどこのメーカーの製品だろう?と今日ふと思ったので調べてみました。
カレーといえばハウス食品エスビー食品のどっちかだろうな、と思っていたのですが
このカレールウはグリコの製品でした。

グリコってどうしてもお菓子メーカーのイメージがあるので、カレーとは結び付きませんでした。
グリコの製品について色々調べてみると、
お菓子以外にも食品系の商品を色々製造していました。
よくCMを見かける「クレアおばさん」シリーズもグリコ製品だったんですね。

そもそも固形のカレールウっていつからあるんでしょう。
調べてみると、今のタイプのルウが主流になったのは1960年からなんだそうです。
1954年にエスビー食品も固形カレールウを販売していますが、
こちらはモナカに粉末のカレールウを詰めるというユニークな製品でした。
この年に、ハウス食品が「ハウス印度カレー」という固形タイプのルウを販売開始しました。
また、グリコからも「グリコワンタッチカレー」が販売されました。

従来の固形カレールウは、とても固かったので削って使っていたのだそうです。
そこに革命を起こしたのがグリコです!
板チョコの技術を利用して、便利なブロック式のカレールウを生み出しました。

こうしてカレールウの歴史を追ってみると、どの企業もそれぞれ違う特徴の製品を生み出していてとても面白いですね!
今後、色んな会社の色んなカレールウを試してみようと思いました。

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