こんにちは。
生活が始まって早くも2週間以上が経過しました。
徐々に忙しくなっていったり、ようやく周りの環境にも適応しはじめる頃ですよね。
しかし、慣れてきてほっとして気が緩むと疲れがどっと出てきて体調を崩してしまう、
という方も多いのではないでしょうか。
ですがまだまだ高価な薬も多いので診察代と薬代を捻出するのが結構苦しい!という状況、
結構ありますよね。ドラッグストアでも風邪薬などは結構値がはります。
そんな折、今朝のニュースでそんな製薬業界に革命をもたらす手法が開発されたという情報が入ってきました。
東京大学がこれまで困難とされてきた医薬品などを一貫した生産ラインで合成する技術を開発したそうです。
原料を入り口から送り込むと、チューブを通りながら化学反応を発生させ、
出口から出た時には医薬品が出来上がっているという仕組みです。
東京大学の研究チームはすでに抗鬱剤などを合成することに成功しており、
合成機器のサイズも幅2mほどに収まる大きさで、合成すればするほどコストを下げることができるそうです。
日本の製薬業界の上場企業はたくさんありますが、代表的なのはエーザイやアステラス製薬ですね。
今後こうした企業と提携しながら全自動での製薬化が進めば、
医療費に悩まされている人々を救うことができるかもしれません。
医療の手法の進化ではなく、医療費の削減によって多くの人々を
救うという手段もあるということに気づかされる発表でした。
なるべくお世話になりたくないお薬ですが、質の高い薬が安価に購入できるのなら、
もしも病気になってしまったとしても金銭的な心配をしなくて良くなりますね。
病は気から、というほどですから金銭面での精神的な負担を減らすことができるのは助かります。
10年後には製薬の自動化が当たり前になっている、そんな世界が浮かんできたニュースでした。