こんにちは
今日は燃料電池車、水素ステーションについてご紹介します。
今月の12月15日にTOYOTAから燃料電池車「MIRAI(ミライ)」が発売されました。
水素で動く世界初の燃料電池車の発売です。
トヨタの「MIRAI」は車に充填した水素と大気中から吸い込んだ酸素で化学反応を起こし
その際に生まれた電気で走ります。
他にも以下のような特徴があります。
・走行時は、排出ガスCO2を出さない。
・代わりに水を出す。
・エンジン音がない・
・一回あたりの水素充填時間は3分程度
・この燃料で走れる距離は約650km
さて10日前に販売されたばかりの燃料電池車ですが
今現在水素ステーションはどれくらいあるのでしょうか。
公式のHPで調べてみると
今現在の水素ステーションの数は全国で18拠点
埼玉、東京、千葉、神奈川の関東から、愛知、兵庫、福岡まで各水素ステーションがあり
現状では東京から福岡までドライブできるような環境になっているようです。
そして、TOYOTAだけではなくHONDAからも来年に燃料電池車が発売されるそうです。
以前セブンイレブンと岩谷産業が共同で水素ステーションの取り組みを行っているニュースがありましたが、
すでにガソリンスタンドとして利用されているJX日鉱日石エネルギー株式会社の「ENEOS」でも
2千店を対象に順次水素ステーションを導入するようです。
これから10年もすると燃料電池車に乗る人が増え、燃料電池車が身近なものになるだと思います。