海外に挑戦するプリクラ

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こんにちは

本日の記事はプリクラです。

もうずいぶんとプリクラとは縁のない生活を送っていますが
同世代の方、特に女の子は中学から高校生にかけてプリクラを撮ってた青春があったんではないでしょうか。

さて今回の日本で生まれたプリクラが、海外の好みに沿ったプリクラの仕様に変化して、今週からロサンゼルスで試験的に稼働するそうです。

写真

この海外進出を見据えて、試験稼働する企業がプリクラの最大手フリェー
フリュー株式会社は、2007年にオムロングループから独立したエンタテインメント分野の独立系企業です。

一見日本で浸透しているプリクラは海外でも成功するのではないかと思いますが
目新しさで受け入れられるのではなく、時間をかけてでも現地での新しい文化として受け入れられるようにしたいという思いがあるそうです。

そのため試験機には、
撮影ブースを仕切るカーテンは日本のものよりも浅い高さにして、圧迫感を与えないように工夫されていたり、日本のように目が大きくなる肌の色が白くなるといった加工ではなく、一人一人の個性やアイデンティティを大切にするアメリカの文化に沿った加工技術に抑えているそうです。

また、アメリカにもフォトブースという証明写真機の延長線上にある装置があり、プリントシール機のように自撮りを楽しむ文化があるそうです。

使い方や美意識の違いを乗り越えて文化として浸透するのか、今後の動向に期待です。

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