九段下から葛飾キャンパスへ

| 社長 |

こんにちは

先日2013年に新しいキャンパスとして葛飾区金町に誕生した
東京理科大学の葛飾キャンパスに行ってきました。

私も理科大の工学部出身でして、当時はまだ中央区の九段下にキャンパスがありました。

九段下キャンパスは、山の手の中心でどこでにもアクセスしやすく、靖国神社、皇居、外濠
といった歴史のある場所や東京駅、大手町など日本経済の中心とも近く
学んだり遊んだり、就活したりする立地としては最高のロケーションでした。

しかしキャンパス自体はオフィスビル2棟ほどで、建物以外の敷地もなく
屋上に芝生やベンチがある程度。入学当初は他の大学生が過ごしているような広い中庭や
オープンスペースが凄く羨ましかったです。
でも4年間過ごすとそんな都会らしい無機質な理科大が好きでした。

一方で葛飾キャンパスは九段下と対象的なキャンパスで
都心から離れ、広大な敷地に今までなかった運動場や体育館、そしていくつもの独立した建物が
つくられ、場所も大都会ではなく、下町っぽさが残る葛飾区金町。

行くのが面倒だなとか、偏差値下がりそうだなとかいろいろと思いましたが、
実際に過ごしてみると、とても居心地が良かったです。

図書館は今までの何十倍もの広さで周りが大きな水路で囲まれていたり
体育館にはシャワールーム、筋トレ用の機器があるトレーニングルームが完備されていたり
金町の下町っぽい街も大学を過ごす中ではいいんじゃないかなと感じました。

何事も住めば都というやつですね。

そんな理科大ですが、葛飾キャンパスに移転した工学部建築学科から
長谷工コーポレーション社長の大栗育夫さんがいらっしゃいます。他にも理科大出身の上場企業社長が25社。すでに社長を退かれましたが、サイゼリアの創業者である正垣泰彦さんも理科大出身の社長として有名でした。

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