こんにちは。
新聞を見ていると、今日からパナソニックのスマートHEMS(ヘムズ)というシステムが
始まったそうです。
このHEMSとはエネルギー使用状況を把握して、電気設備や家電を効率よく運転出来るように管理、
制御するシステムです。
つまり家で使っている電力が可視かされ、勝手にHEMSが電力を調整してくれて節約もしてくれる
というイメージでしょうか。
実は今の日本でエネルギーの供給は約9割が化石燃料に頼っていて、さらに日本にエネルギー自給率も6%。
一方で家庭でのエネルギー消費は年々増えています。
さらに2011年の東日本大震災以降エネルギー事情は大きく変化しました。
このような問題を解決するためにパナソニックが開発したのがこのHEMSです。
例えば電気の使用時間帯を集中させないようにしたり、電気使用量そのものを減らしたり。
そして2016年には従来の電気外車以外の事業者から、電力を購入できるようになるため
太陽光発電で電気そのものをつくり、その電力でまかなったり、安く電力を買ったり
消費する電力事態も少なくなるので、無駄なく自給自足のエネルギーが利用できるようになるそうです。
政府も2030年までにはすべての住まいにHEMSを設置することを目指しており
将来、我々の生活に欠かせない設備になっていくことが予想されます。
オイルショックを背景に日本では、車や家電などで省エネのモノ作りが盛んに行われてきましたが、
このHEMSはもっと根本的にエネルギー問題をか解決してくれそうですね。