もうお盆の時期ですね!
今年のお盆は実家が遠いので、帰らない予定です。。
さて、お盆といえば帰省。車を使って帰る人も多いのではないでしょうか。
久々に帰った実家の周りの風景は、がらっと変わってて、ちょっと地元で最近有名な観光地にいってみようとしても、場所がわからない・・・ってこともあるかもしれません。
そんなときに活躍するのが、カーナビ!!
カーナビさえあれば、知らない土地でもちゃんと目的地にたどりつけるとても頼りになる強い味方です♪
そんな便利なカーナビも正確な地図なしには語れません。
現在の全国すべての地域の住宅地図を発行してる会社は、日本に1つしかないそうです。
その会社は、株式会社ゼンリン。
地図と言えば、ゼンリンを思いつくかたもいるのではないでしょうか。
戦後の昭和23年に創業して以来、日本中の住宅地図を作り続けています。
その地図作りはとても地道!
「地図はただの添え物ではなく、もっとも重要な情報源だ!」という創業者の思いを引き継いで、現在も約28万人の調査員が全国を歩き回って地図を作っているのだそう。
なんでコンピューターや衛星があたりまえになっている今、人海戦術なんだろうって思いませんか?
その答えは・・・
上空から撮影した写真だけでは、複雑に入り組んだ建物や住宅を正確に表現することができないからだそう。実際、土地の有無や立地を確認しながら行っており、現在私たちが利用している地図に反映されているらしいです。
正確性にこだわるのは、創業者の思いが今も根づいているからこそだと思います。
そのおかげで、日常生活で場所を確認するのに役立つだけでなく、災害時の避難ルートや復旧ルートなど私たちの生活に役立っていますよね♪
そう考えると、日本で初めて地図を作った伊能忠敬が足で歩いて正確な地図を作り上げたというのも、正確性という点では利にかなったものなんだなーっと改めて実感しました!
ちなみに私たちが普段かなりお世話になっているグーグルの地図もゼンリン社提供の地図をもとに作られているそうです♪
地図は見えてあたりまえという感覚ですが、実は裏では地道な努力がされてたんだな~と思うとありがたく感じます!