こんにちは。
3連休明け、大雪明けの火曜日。
道路がすべりますよね・・・皆さん気を付けてくださいね。
さて今日は株式会社テクノマセマティカルというちょっとかっこいい社名の企業について。
とってもアカデミックな響きだなと思ったら、やはり大学の先生が社長を務める会社だそうです。
同社はDMNA(ディーエムエヌエー)という、画像圧縮用の演算アルゴリズムを開発・販売する会社。
アルゴリズムというのも意外とよく分からないですが、物事を進めていくための明確な手順、特に問題を解くための手順のこと、
だそうです。
例えば計算機。計算をするためのプログラムがもともと組み込まれているわけですよね。
一定のアルゴリズムをプログラムによって記述し、そのアルゴリズムに従った処理を実行することができるからなのです。
DMNAは因数分解の応用や処理の階層化、「折り返し理論」による演算回数の削減などによって、
JPEG画像やMPEG-4ビデオ画像を圧縮、伸張(展開)をすることができ、負荷の重さを軽減し、
画質を損なうことなく処理を高速化することを可能にしたのだそうです。
因数分解が画像処理に関わってくるってど真ん中の文系にはちょっとわかりにくいけど、
そうなんでしょうね。。
それにしてもキレイで速くて軽いって、いいことしかない。
こういうの開発できるってやっぱりすごいなって思います・
DMNAは、カシオ計算機のメガピクセルケータイ「A5401CA」や東芝の
ワンセグ対応デジタルオーディオプレーヤー「gigabeat V30T」などに採用されているそうです。