こんにちは。

今日は内海造船株式会社をご紹介します。
広島県にある造船業を営む会社で、主に中型船を作っており、種類は
コンテナ船、プロダクトタンカー、自動車運搬船、バルクキャリア、ケミカルタンカー、貨物船、旅客フェリー、調査船等。
時々話題になる捕鯨船(シーシェバードとの戦いが・・・)の第二勇新丸も内海造船で作ったものだそうです。
1年間に製造する船は大体8隻~12隻くらい。
そんなに大量に作るわけではないのね、、、って大きくて高価なものですもんね。
そりゃそうかー。
日立造船が株式の約30%ほどを持っています。

さて、新しく建造した船の誕生を祝う儀式として、「進水式」があります。
内海造船のホームページにも記載があるのですが、進水斧が振り下ろされ、支綱(船の支え綱)が
切られると同時に、シャンペンが割れ、船が静かに船台上を滑り始める・・・という
ちょっと感動的な光景のようです。
この進水式、同社の職員さんの間では、「進水式は必ず晴れる」というジンクスがあるそうです。
同社のホームページの中にもこんな記載があります。

”確かに雨の中を進水したことはほとんどありません。きっと、私たち造船マンの熱意と努力に対し、
自然がくれたご褒美だと思います。”

こういうジンクスはなんだか素敵ですね。

それでは今日はこのへんで。
また明日。

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