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皆さんは冶金(やきん)という言葉を知っているでしょうか?冶金とは鉱石を始めとした金属材料を精製・加工し、合金などの実用的な形式に加工する技術のことを言います。個人で経験のある金属加工は学校の授業での旋盤や鋳造・鍛造程度なので、金属素材そのものの製造にはどれほどの規模があるのか気になっていました。

今回紹介するのは、日本冶金工業株式会社です。冶金の名を冠するだけあり、様々な金属材料を扱っているのが特徴です。代表的な合金の一つにステンレス鋼がありますが、その中でも高耐食性や耐熱性など付加機能に優れた鋼材を高機能材と呼ぶそうです。海水淡水化や半導体・太陽電池など最先端技術に要求されるような条件下で利用され、素材から私たちの生活を支えてくれています。その他床用の金属プレートや土工用のリサイクル材も製造しており、まさに金属材のスペシャリストと言えますね。

テレビで芸能人が様々な物をゼロから作る企画を見たことがあります。変なところにこだわるなーと思うこともありましたが、こと工業製品においては技術力の保証として大いに役立つのだと思います。世の中は安くてそこそこの品質のものを求める風潮が強いですが、必要な時には日本冶金工業株式会社の金属材料のように素材からこだわることで、より私たちの生活を豊かにしてくれるのでしょう。

アパートのガスコンロの調子が悪くなり、新しいガスコンロに変えてもらったのですが、今のガスコンロの機能に感動しています。

特に使用してみて感動した機能は、自動で火加減を調節してくれる機能です。洗い物などを同時並行で行っているとどうしても火を弱めるタイミングを逃して焦がしてしまうことがあったのですが、温度が高すぎたら火を弱めてくれるので洗い物との同時並行が非常に楽になりました。

さて今回紹介するのは、給湯器やガスコンロなど熱エネルギー機器を製造する会社で国内シェアトップを誇る「リンナイ株式会社」です。こちらの会社は、昭和初期までにはガステーブルコンロやガスレンジ、ガスストーブといったガス機器の製造と販売にいち早く取り組み始めました。そのため、ガスコンロ、給湯器の会社といえばリンナイ株式会社と思い浮かぶ人は多いほど、高い信頼と実績を誇っています。

中でもリンナイ株式会社のガスコンロは、如何に料理を快適に行えるか考慮されています。ガスコンロというと、使用しているうちに焦げつきやすくなってしましますが、リンナイ株式会社のガスコンロはバーナー周りの熱を分散して焦げ付きにくくなっており、汚れても天板の素材自体が汚れが落ちやすいようにフッ素コート加工されているので、布巾で一拭きすればきれいになります。また、炊飯機能やオートグリル機能も備え付けれれているため、炊飯器や特別な調理機器を別途用意しなくてもガスコンロだけで完結できてしまいます。

油跳ねや火事に心配があまりないIHが普及し、火が出るガスコンロを使用する人が減ってきていますが、現代のガスコンロはガスコンロならではの魅力を維持しつつ、安全に快適に調理を行える機能を持っているものが増えてきています。皆さんもご自宅のガスコンロの調子が悪くなってきたら、リンナイ株式会社のガスコンロを迎え入れて、楽しく快適に調理できる機能を使いこなしてみてはいかがでしょうか。

皆さんは初売りで何か買いましたか?私は初売りで空気清浄機を買いました。

部屋のほこりっぽさが減って快適になりましたが、個人的には湿度の調整も行ってくれるのがとてもうれしいですね。

もともと家電が好きなこともあってQOLが上がる物は積極的に導入していきたいと思っています。

さて、今日はそんな空気清浄機から着想を得て、日本で唯一のクリーンエアーシステム専門メーカーである日本エアーテック株式会社についてご紹介いたします。

日本エアーテック株式会社は利用分野や使用、価格帯などにより豊富な製品を取り揃えていて、クリーンルームからエアーシャワー、局所クリーン化のためのクリーンブースなど、様々な清浄度を持つ空間の施工を行っています。

また、長年にわたる豊富な技術を基盤にした独自技術を保有しているとのことで国外の拠点から海外でもクリーンエアーシステム導入を行っているそうです。

日本で唯一、という言葉は自分の技術者としてあこがれてしまいますね。

今後も日本で唯一のクリーンエアーシステム専門メーカーとして日本エアーテック株式会社は日本に貢献し続けると思いました。

すごいパンチ

| 小ネタ! |

「パンチ」という言葉を聞いてパッと思い浮かぶ物と言えば何があるでしょうか。穴あけパンチ、パンチパーマなどなど…ボクシングのパンチ以外にも穴をあけること、飲み物の名前、迫力、などなど結構いろいろ意味があります。

今回はパンチ工業株式会社をご紹介します。社名のパンチはボクシング…のパンチではなく、金型部品の名称です。金型部品は金属を変形させてパーツにするための”金型”を作るために必要な部品、まさに縁の下の力持ちです。パンチ工業ではドアのカギ穴や携帯電話、電化製品など、きれいな精度が要求される様々なパーツを作り出す金型部品を製造しています。パンチはプレス加工をする際に上から押し付ける方の部品のことで、逆に下側でパンチの押し付けを受ける部分はダイと呼ばれるそうです。パンチ工業はこのパンチの製造に強く、国内や中国ではトップのシェアを誇るそうです。会社のロゴはパンチにかけて拳マーク。強そうです。

車の工場などでドアをプレス加工する、といった工程は見たことがありますが、よく考えると小さな精密部品も同じ精度になるように金型で作られていますね。高い精度が要求される金型部品、気づかないうちに街の至る所でお世話になっているのかもしれませんね。

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