社会人になると昔の友人との関係に隙間が空いて寂しい気持ちになる。そんなこともあると思います。今日はそんな寂しい隙間を埋めてくれるかもしれないエアモルタルのパイオニアである「麻生フオームクリート株式会社」について紹介します。
そもそもエアモルタルは気泡コンクリートの材料で、スラリー(泥状物)状のモルタル(セメント・原料土・水を練り混ぜた物)に発泡させた気泡を混入して作られます。その物性はコンクリートと土の性質を持ち、 使用材料を変更することにより、様々な気泡コンクリートを作製することができるそうです。そして気泡コンクリートは、軽量性・流動性・施工性・自立性などに非常に優れた特性を持ち、多くの土木工事で利用されています。
その例としてNLG工法というものがあり、主にトンネル等の背面空洞や構造物と地山との隙間を埋めることを目的とした工法です。特長として、長距離圧送ができる点や充填性に優れている点、水中での施工も可能で施工性が良く安定している点などがあげられます。
これからもエアモルタルのパイオニアである「麻生フオームクリート株式会社」は優れた技術で人に安らぎを、自然に優しさを与え続けるのではないかなと思います。そして願わくば私と友人の隙間もエアモルタルが優しく埋めてほしいですね。