» 2024 » 2月のブログ記事

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今回紹介するのは蝶理株式会社です。

蝶理株式会社は1861年に生糸問屋として創業しました。会社名の由来は生糸を生み出す蛾を「蝶」と言い換えて「蝶屋」とし、その後、創業家・大橋一族の当主「理一郎」の名前から一文字とり「蝶理」としたそうです。企業名に「蝶」と入っている企業はなかなか見ないのでなんだか素敵ですね。

蝶理株式会社は160年の長い歴史を強みに独自の人脈と取引実績や、長期間にわたって同一の分野を担当することで、専門知識を有し顧客ニーズにスピード感をもって対応、独自のグローバルネットワークを持ち独自の商材調達ルートと貿易ノウハウを持っています。

生糸問屋として始まった蝶理株式会社、現在は繊維事業・化学品事業・機械事業の3つを展開しております。繊維事業では廃ペットボトルを再利用した再生原料を取り扱い、国内・国外へ原料供給やオリジナル糸の開発などを行っています。また、カーシートで利用されるポリエステル糸、土木業界に必要不可欠な資材を守るためのシート、カジュアルウェアやワーキングシーンにおけるもの、アパレルに使用される商品など身近な商品に関わるものまで販売しております。

無在庫出品

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昨今SNSの普及により店に行かなくても買い物ができるようになりましたが、同時に自ら商品を出品する手段も増えたかと思います。
今日紹介するのはその出品者に簡単になることが出来るECサイトを提供する株式会社エニグモです。。

エニグモは2004年設立し、ショッピングサイト「BuyMa(バイマ)」を2005年にスタートさせました。「BuyMa」は売り上げの筆頭であり、2010年にファッションを主軸としたショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」へと名前を変えてからも主軸事業としてどんどん成長し、2012年にはエニグモは東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場しました。

その後も会員数を伸ばしており、2022年に東京証券取引所プライム市場へ移行し、現在は1000万人を突破しています。

エニグモの成長と共にある「BUYMA」ですが、世界中の出品者から品物を買えるというサービスです。世の中にある特別なブランド物の商品はその場にいけないと買えないなんてことがありますが、「BUYMA」の出品者は世界中にいるので買えるかもしれません。「BUYMA」の出品側には他のECサイトと違い無在庫出品できるというメリットがあります。それにより出品者側の在庫管理のリスクを減らすことができ、出品者の数もアイテムの数も増やすことができたというわけです。

このビジネスモデルにより、他のECサイトにはない商品と、品数の確保が出来ています。他のECサイトとの区別がはっきりしており、ECサイトとして長い歴史と地盤を持つエニグモはさらに成長していくのではないでしょうか。

世界のRAMEN

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今週は「和弘食品株式会社」をご紹介します。
和弘食品は昭和39年に北海道で生麺の製造販売、並びに各種スープの製造販売を目的に設立されました。
北海道で採れる新鮮な野菜、海の幸を原料にして作り出す業務用調味料の専門メーカーとして海外まで規模を広げており、その味は多くの食品メーカーやホテル、レストラン、スーパー、コンビニ等を通じて世界に浸透しています。
味の好みは千差万別ということで一人ひとりの味覚に合わせるため、オーダーメイドの調味料を製造しており年間数千件の味づくりを担っています。
その事業によって10万点を超える膨大なストックレシピ、確かな技術・経験・感覚が会社に蓄積されています。
グローバル化により食のニーズが多様化していることも後押しをしたでしょう。

また、昨今の世界的なRAMENブームをけん引しているといっても過言ではないのが和弘食品です。
今やラーメンはRAMENとしてアジアはもとより、北米、ヨーロッパ、南米へと広がっています。
和弘食品のガラスープが世界で専門店と同様の品質で提供されており、セールスルートを拡大しています。
そのスープの味が世界で受け入れられているのはオーダーメイドを通じた味への追及の結果でしょう。

北海道からRAMENの味を世界に広げている和弘食品は、北海道でとれた安心安全な食品に「おいしい」を付加価値としてつけることで食の幸せを世界に届けています。

電池切れな話。

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土日に充電、平日で放電という生活を繰り返しています。しかしながら近頃、肉体というバッテリーの性能が落ちてきているのか、木曜日あたりで充電切れになりかかることも少なくありません。スマホなどと違って身体にバッテリー保証は効かないので運用方法を見直すしかないでしょう。よく食べてよく眠れ。

さて今回紹介するのは株式会社田中研究所です。こちらの会社は福井県福井市に本社を置く化学メーカーで、主にリチウムイオン電池・ニッケル水素電池向けの正極材料を中心に開発・生産を行っております。

リチウムイオン電池はスマートフォンやノートパソコンなど生活になくてはならない電化製品にとうさいされており、近年では電気自動車のバッテリーとして非常に高出力かつ大型のものが利用されております。株式会社田中研究所が生産しているのは、そのなかでも前駆体と呼ばれる金属の複合化合物で、これは電池の正極材料の原料となります。リチウムイオン電池は正極/有機電解液/負極から成り立ち、電池の充電と放電はリチウムイオンが正極と負極の間を移動することで行われます。そのリチウムイオンの性能を決定づけるのが正極材料で、正極材料の質がそのまま電池の質にもなっているわけです。

現在地球上には様々なエネルギー問題がありますが、その最終的な媒体としての電気は文明が進んでもなくなることはないでしょう。そしてその電気エネルギーを支える電池技術もまたなくなる来なく発展し続けることでしょう。その点からも株式会社田中研究所には事業としての安定性を感じました。

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