電池切れな話。

| 小ネタ! |

土日に充電、平日で放電という生活を繰り返しています。しかしながら近頃、肉体というバッテリーの性能が落ちてきているのか、木曜日あたりで充電切れになりかかることも少なくありません。スマホなどと違って身体にバッテリー保証は効かないので運用方法を見直すしかないでしょう。よく食べてよく眠れ。

さて今回紹介するのは株式会社田中研究所です。こちらの会社は福井県福井市に本社を置く化学メーカーで、主にリチウムイオン電池・ニッケル水素電池向けの正極材料を中心に開発・生産を行っております。

リチウムイオン電池はスマートフォンやノートパソコンなど生活になくてはならない電化製品にとうさいされており、近年では電気自動車のバッテリーとして非常に高出力かつ大型のものが利用されております。株式会社田中研究所が生産しているのは、そのなかでも前駆体と呼ばれる金属の複合化合物で、これは電池の正極材料の原料となります。リチウムイオン電池は正極/有機電解液/負極から成り立ち、電池の充電と放電はリチウムイオンが正極と負極の間を移動することで行われます。そのリチウムイオンの性能を決定づけるのが正極材料で、正極材料の質がそのまま電池の質にもなっているわけです。

現在地球上には様々なエネルギー問題がありますが、その最終的な媒体としての電気は文明が進んでもなくなることはないでしょう。そしてその電気エネルギーを支える電池技術もまたなくなる来なく発展し続けることでしょう。その点からも株式会社田中研究所には事業としての安定性を感じました。

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