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どちらかといえば自分は今育ててもらう側の人間(別に受け身になっているわけではい)なのですが、その立場にいるからこそ見えてくる育てることの難しさがあったりします。

今回紹介するのは大同メタル工業株式会社です。こちらの会社は自動車や船舶などで使用される「軸受(ベアリング)」を製造・販売しているメーカーです。特に自動車のエンジンに使用される軸受けでは世界シェア 36.7% 、大型船舶のエンジンに使用される軸受けでは 世界シェア 73% と業界では世界を代表する企業となっております。

軸受けには精密さと低摩擦性が高いレベルで要求されるのですが、同社の精密加工技術はミクロン単位で調整可能でつねに安定した高品質の軸受を供給しております。また同様に表面処理技術も高く、高精度で均一な被膜をつくる独自技術を保持しているそうです。

軸受けは特に高速で回転する物体を支える重要な存在です。しっかり押さえすぎると回転の抵抗になり、だからといって優しく保持すると今度は軸がぶれてしまうので高いバランス感覚が必要となります。まさに人を育てることに通じてくるのではないでしょうか。

社会人になり外に出る機会が減ってしまい、体型が気になるようになったので最近は休日に外出るように意識しています。

スポーツが好きなのでフットサルやバスケをしているのですが、外で遊ぶとたのしくなってきていろんなところに行きたくなってきます。それからというものの外で遊ぶ選択肢を増やしたくて遊園地などアトラクションがある場所を探しています。できれば一番怖い乗り物に乗ってみたいのでいつか富士急ハイランドに行こうかと計画を立てています。

そこで今回はアトラクションなどの遊具を製造している三精テクノロジーズ株式会社を紹介いたします。三精テクノロジーズ株式会社ではジェットコースターなどの遊戯機械を製造しています。最近ではナガシマスパーランドの「白鯨」を製造したそうです。

あそこまで大きく、安全性を求められるものは作るのが非常に大変なのではないでしょうか。

信頼と技術があるからこそ作れて私たちが楽しむことができるのでしょうね。

継続して守る

| 小ネタ! |

今回紹介するのは株式会社ナカボーテックです。

株式会社ナカボーテックは1951年に創業され約70年の歴史もち、電気防食を中心とした腐食防食専門の企業だそうです。電気防食とは建築物の腐食部と健全部との間で腐食電流がながれ、鉄が腐食していく現象だそうです。つまり、社会資本であるインフラや海洋建築物などの社会基盤の寿命を延ばす取り組みをしています。

株式会社ナカボーテックは長い歴史で培った経験・実績をフルに活かして、「海洋環境」、「塩害環境」、「陸上環境」、「地中環境」の4つの環境下で起きうる腐食の防止に取り組んでいます。この4つの環境下で複数ある手法の中から適切なものを用いて建築物を保守しています。トータル受注システムを運用し、「調査」→「試験・解析・評価・検討」→「対策提案」→「対策工事」→「保守管理モニタリング」の5つのサイクルを行い事業を展開しています。

株式会社ナカボーテックのパーパス(存在意義)は「ひたむきに防食技術を追求し、社会基盤の価値をまもり続けることにより、安心安全な日常を次代につなげます」だそうです。

私たちが道路を歩き、車で走り、家で寝て、水やガスが使えるのはそれを作っている人のおかげだけではなく、それを継続して守ってくれている方たちがいるからなんですね。

みなさんは「調香師」という職業をご存じでしょうか。
調香師は、香水や日用品、食品など多くの製品使用されている調合香料(フレグランス)を作る職業です。
地球上には多種多様な香料が存在していますが、その中から製品にあった香料を改良を繰り返しながら生み出すとても重要な業務を行います。
香水や化粧品を扱う仕事はパフューマーと呼び、飲食物や歯磨き粉、酒類などをを扱う仕事はフレーバリストと呼ばれます。
香料の依頼主が求める香りのイメージやコンセプトなどを具体的にヒアリングし、条件に沿った香りを作っていくという業務はとても簡単にできるような技術ではないでしょう。
調香師になるためにも香料会社などに就職をし、調香師としても適性を認められると養成段階に入ることができ、一人前の調香師になるためには5年から10年かかるとされています。

今週はそんな香料を製造している「長谷川香料株式会社」を紹介します。
長谷川香料としては1961年に設立され、現在まで香料を作り続けています。
研究によって作成された香りが製造において匂いが変わってしまうことは許されないことであり、常に同じ匂いを再現し続けるというものも相当な管理や技術の結晶と言えるでしょう。
日本国内はもちろんですが海外にも拠点を広げており、環境が全く違う海外での香りの価値観を得られることは様々な香料を作成することにおいて重要なネットワークとなっており、世の中のニーズを把握するためには重要な情報になっていると思われます。

匂いというものは食べ物においては美味しさ、環境によっては快適さ、香水や化粧品においてはその人の魅力にも直接関わるものとなっており、私たちの生活においてもはや無くてはならない要素の一つとなっているでしょう。
ですから長谷川香料はこれからも私たちの生活の中で香りという要素からモノづくりを支え、得られる豊かな社会づくりに貢献していくでしょう。

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