今回紹介するのは株式会社ナカボーテックです。
株式会社ナカボーテックは1951年に創業され約70年の歴史もち、電気防食を中心とした腐食防食専門の企業だそうです。電気防食とは建築物の腐食部と健全部との間で腐食電流がながれ、鉄が腐食していく現象だそうです。つまり、社会資本であるインフラや海洋建築物などの社会基盤の寿命を延ばす取り組みをしています。
株式会社ナカボーテックは長い歴史で培った経験・実績をフルに活かして、「海洋環境」、「塩害環境」、「陸上環境」、「地中環境」の4つの環境下で起きうる腐食の防止に取り組んでいます。この4つの環境下で複数ある手法の中から適切なものを用いて建築物を保守しています。トータル受注システムを運用し、「調査」→「試験・解析・評価・検討」→「対策提案」→「対策工事」→「保守管理モニタリング」の5つのサイクルを行い事業を展開しています。
株式会社ナカボーテックのパーパス(存在意義)は「ひたむきに防食技術を追求し、社会基盤の価値をまもり続けることにより、安心安全な日常を次代につなげます」だそうです。
私たちが道路を歩き、車で走り、家で寝て、水やガスが使えるのはそれを作っている人のおかげだけではなく、それを継続して守ってくれている方たちがいるからなんですね。