» 2023 » 7月のブログ記事

パッケージ

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今回紹介するのはスーパーバッグ株式会社です。スーパーバッグ株式会社は1905年に紙袋など紙加工品製品と和・洋紙を販売する福田紙袋点として創業された長い歴史を持つ企業です。明治・大正・昭和・平成・令和の5つの時代を通し、時代にあったパッケージの提案を行ってきたそうです。現在は紙袋・紙器・レジ袋・軟包装などの商品を提供しております。

手提げ袋製品はやはり身近なものが多く、アパレルやカフェで買い物をしたときに見かける「丸紐天ギザ」やおしゃれな高級店で使用される「穴紐通し天折り」、ドーナツ屋で見かけるイメージのある「小判抜き形状」といった文字で見ると想像しずらいものかもしれませんが写真を見てみると「あぁ、これのことか」とすぐに思い出せるようなものばかりでした。また、気になった製品の種類に紙器と呼ばれるものがあり、見てみるとお中元などに使われているお菓子の紙製の箱のことを指していました。普段気になることが少ないパッケージの構造にもいろいろ名前がついており、興味がわいてきます。

スーパーバッグ株式会社は「パッケージは商品の一部である」と意識しており、確かに高級ブランドの商品を買ってただのビニール袋で渡される、と想像するとかなり共感しました。パッケージはブランドの印象を担う大事にものなんですね。

広々な足場

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さあ、今日紹介するのは株式会社タカミヤです。

タカミヤは仮設機材をはじめとする多彩な製品について、開発・製造、販売、レンタル、設計・施工、管理・物流までトータルにサービスを提供しています。メインである仮設機材というのは、建物を建設する際に足場として組まれる骨組みなどの事です。たまに街を歩いているときに足場が組まれているところを見ますが、よくあんな一瞬で組みあがるなといつも感心してしまいます。タカミヤではその足場を販売、レンタルしています。すぐに使えてすぐに片付けることができるので、足場を売るときは「販売」と「レンタル」の2種類の売り方ができるのですね。

また、タカミヤが提供している足場にiqシステムというものがあります。一般的な足場は高さがおよそ170cmですがiqシステムでは高さが190cmもあります。このことにより広い空間で作業ができるそうです。また、ARシステムにより実物の大きさ確認もできるようです。私はネットでものを買うことが増えて思っていたものと違うということがたまにありますが、ARシステムが実装されているとそういったことは減りますよね、ユーザーにやさしいシステムまで実装してくれているとはすばらしいですね。個人的に高いところでの作業は見てるだけでも怖いので、作業空間の広くなるiqシステムでの作業は効率にもつながるのではないかと思います。

実は足場がメインですが、それだけではなく住宅用の建材や構造機材なども販売しています。建物を作るときの初めから終わりまで様々な部分でタカミヤの製品が使用されているのですね。実際に製品のカタログを見てみましたが、とても多くの種類を扱っていることが分かりました。中には防音用の機材や農業用肥料まで様々です。足場の製造から販売・レンタルまで行うことで得られるノウハウやフィードバックがあるからこそ成せた製品があるのではないでしょうか。

 

大切に包み込む話

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お中元の季節です。弊社にも様々なお客様から頂いたお中元が日々届いております。私自身、人に何かをプレゼントし合うということは稀なので、贈り物を開封するという行事は下手すれば幼少の頃のクリスマス以来だったりするかもしれません。さてそんな贈り物の開け方なのですが、人によって差が出てくるんじゃないでしょうか。丁寧にテープを剥がして開封したり、ありいは豪快に包み紙を破り裂いたりなど、以前、国によってが出るなんて耳にしたことがありますが、皆さんはいかがでしょうか。

というわけで今回ご紹介するのが、株式会社東京自働機械製作所です。こちらの会社はJT(日本たばこ産業)が主要取引先にあることからも分かるように、タバコの梱包から出発した梱包機械メーカーです。紙巻きたばこは読んで字のごとくタバコの葉とフィルターをぐるっと一周するように紙で包装されているわけですが、こちらを梱包する機会の開発及び製造を始めたのが株式会社東京自働機械製作所です。また、現在ではタバコ以外にもスナック菓子やチョコレートの包装、贈答品の包装、あるいは食品類をまとめる際のフィルムの梱包など、様々な場面で用いられる自動包装機械の生産を行っています。

梱包は製品を保護したり運搬しやすくしたりあるいは見栄えを良くしたりなど、様々な場面で重要な役割を果たす大切な存在です。そんな梱包に感謝しながらこの夏のお中元を開封していきたいななんて思いました。

「インフラ」という言葉は「インフラストラクチャー」の略であることをご存じでしょうか。インフラストラクチャーは基盤を意味する言葉です。その意味から、インフラは私たちの社会や経済、生活を支えるための基盤を意味する言葉として使われます。
みなさんはインフラと聞いて、ガス・水道、道路・線路、電気などを思い浮かべるかと思います。最近ではインターネットもインフラとして認知されてきているのではないでしょうか。

インフラというものはただ敷設し使用していくのでは老朽化していくため、常日頃からの整備が必要となってきます。そんなインフラの中でも道路やトンネルの整備を担っているのが「応用地質株式会社」です。
昨今の社会インフラは建設後50年以上が経過しているものも多く、応用地質は次の100年に向けたインフラ整備を掲げ、事業を進めています。実際の管理には、長年のインフラ構造物の点検ノウハウにAIや情報通信技術を融合することで独自のシステム構築をするなど最先端の技術を提供しています。道路の整備というものは流通に直結するため、整備を怠ると様々な方面で影響が出るでしょう。
また、日本だからこそインフラの整備がより重要となっている理由が存在します。それが地震などの災害です。日本は地震多発国であり、度々大きい地震が発生しては被害が出ています。普段から当たり前のように使用されているものほど使えなくなった時の影響は大きいものです。故にそのような環境の中で応用地質の事業の重要性というものがより見えてくるでしょう。

応用地質は日本で培った最先端の被害予測やモニタリング技術、海外の30か国以上にわたる防災、減災プロジェクト等の経験を活かし、世界各地における自然災害による被害を軽減しています。インフラを整備することはあまり人目につかないことかもしれませんが、何事も便利になるほどそれに伴う維持管理が付きまといます。だからこそインフラ整備の事業は社会の発展を促進する重要なファクターであると感じます。

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