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働き方の多様性

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長時間労働の横行や非効率な業務、労働人口の減少など、様々な要因から働き方改革が叫ばれて久しいですが、皆さんのワークスタイルはこの数年でどのように変化したでしょうか。特にCOVID-19の世界的流行以降、テレワークの普及が進み、ワークスタイルが大きく変化したという方も多いのではないかと思います。

この働き方改革、短絡的に捉えると「残業禁止」「テレワーク推進」「休暇取得推進」といった話になりがちですが、どうやらそんなに簡単な話ではなさそうです。定時後に会社近くのカフェがサービス残業者でごった返したり、仕事とプライベートの境界がなくなって長時間労働をしてしまったり、他人の眼を気にして結局休暇を取れなかったり、、、むしろ制度が増えて働く人たちが窮屈になっていることも多そうです。

サイボウズ株式会社は2017年、こんな窮屈な働き方改革に対して「働き方改革に関するお詫び」という広告を打ち出しました。当時ブームとなっていた働き方改革を、国や経営者, 管理者の都合でとらえているものと暗に批判しており、話題になったことを覚えています。働き方改革に関するアニメも作成していますので、もし興味があったらご覧ください。

同社は、組織のコミュニケーションを円滑にし業務効率化を推進するグループウェアの提供を中心とした企業ですが、人々の協働を取り扱う中で、まず自分たちの働き方について試行錯誤を重ねてきました。機械的に労働時間を設定したり残業を禁止したりせず、「100人いたら100通りの働き方」があってよいという考え方のもと、社員が自分の働き方を選べるような制度や文化づくりに取り組んでいます。最近ではこのような試行錯誤の結果を組織づくりのメソッドとして提供する事業も行っています。

働くペースを落とすという選択も認め、その都度周囲とのバランスを見ながら調整していく。案外この位の態度の方が全体としてはうまく回るのかもしれません。

4月に定期健康診断を受けて2週間前にその結果が届きました。

入社後、初めての定期健康診断であったため、悪い結果にならないか不安になっていましたが、その予想は的中し、病院に通うことなりました。また、視力が若干ではありますが落ちていたことから、メガネを買い替える必要になりそうです。もしかしたら、メガネの買い替えではなく、コンタクトレンズに乗り変えるかもしれません。

ということで今回はコンタクトレンズ専門店のアイシティで広く知られているHOYA株式会社について紹介します。

こちらの会社は1941年に光学レンズメーカーとして創業し、現在ではライフケアと情報・通信の2つの事業領域において、メガネやコンタクトレンズ、医療用内視鏡、白内障眼内レンズ、半導体、精密機器など多角的に展開されています。半導体チップの製造に必要なマスクブランクスやフォトマスクなど世界一のシェアを誇っているようで、このマスクブランクスやフォトマスクがなくなってしまうとスマートフォンやパソコンもなくなってしまうといわれているそうです。

普段何気なくスマートフォンもこうした技術があるから利用できるんですね。でも、視力が落ちないようにスマートフォンの利用には気をつけないといけませんね。

皆さんはレンタルとリースの違いをご存じでしょうか。
いくつか違いはありますが、レンタルは短期的な貸借でリースは中長期の貸借のことをいいます。
私たちは物品や設備などを利用する際、目的に合わせてレンタル、リース、購入から選択することができ、これをうまく活用することでお得に生活することができています。
特に長期で利用することになる物件などは、借りるものと借りる先をよく吟味するのではないでしょうか。
これは個人に限らず、企業にも同じことが言えます。
そこで今回は物件や設備の貸借を事業としている三菱HCキャピタル株式会社を紹介いたします。
この会社は三菱グループの中核リース会社であり、リース事業において国内トップクラスの規模を誇っている会社です。
事業内容はPCのレンタルから航空機のリースまで手掛けており、大小さまざまなニーズに応えていることが実感できます。
この会社の沿革を見ると、三菱UFJリースと日立キャピタルが経営統合により誕生していることがわかります。
どちらの会社も大手リース会社でしたが、金融に強みをもつ三菱UFJリースと海外事業に強みを持つ日立キャピタルの統合によりフルラインアップ化が図られたようです。
互いの会社の強みを生かせるこの統合により、経営の安定化ができていることにはとても感心できます。
日本を代表する三菱と日立の2つの名前を背負った会社として、今後も幅広く事業を展開していってほしいですね。

間仕切りってご存じでしょうか。イベント会場でブースを区切っている壁のようなものと言えばピンとくるかもしれません。間仕切りは壁とは違い移動や設置が楽で、素早く空間のレイアウトを変えられるという強みがあります。実はトイレの個室や会議室、学校の教室と廊下の区切りも間仕切りの範疇に入ることが多く、意識してみると世の中には案外間仕切りが多く存在することに気づくと思います。

コマニー株式会社は、そんな間仕切りを専門とした企業です。石川県小松市に本社を置き、1961年の創業以来、間仕切りを通じて居心地の良い空間や生産性の高い空間づくりに貢献してきました。2021年にはタグラインを「Empower all Life」へと刷新し、一人ひとりの意識領域から地球規模に至るまで、あらゆるスケールの空間づくりに貢献することを目指しています。一人一人が安心できる空間や事業を加速するような空間づくりはもちろんのこと、災害に強く避難所でも使いやすい製品づくり、製造過程での環境負荷の少ない製品づくり等、視野の広い価値創造に取り組んでいます。

話は変わりますが、日本における間仕切り専門メーカーの代表といえば、コマニー株式会社と小松ウオール工業株式会社の2社が挙げられることがほとんどです。なんとこの2社、両社とも石川県小松市に本社を構える企業です。どうやら一つの会社から分かれたというような直接的な経緯がある訳ではないようなのですが、それにしてもニッチな領域の二大企業が近所に構え続けているというのは全くの偶然とは思えません。ライバル企業として並列に語られる中で切磋琢磨しあってきたのかもしれませんね。

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