» 2022 » 5月のブログ記事

皆さんにとってのご馳走はなんですか。ご馳走といえばお寿司、ピザ、ラーメン等色々ありますが、焼き肉やステーキ、すき焼き、唐揚げ、ハンバーグなどの「肉料理」を思い浮かべた方も少なくないのではないでしょうか。また農林水産省のサイトによると現在、日本のお肉の消費量は1960年の10倍にもなっており、お肉はハレの日のご馳走だけでなく、毎日の食卓にも欠かせないものになりました。私もスーパーの安い豚コマ肉には日頃からお世話になっています。

スーパーやお店で見かけるお肉は切り身ですが、当然初めから切り身な訳はなく、私たちは手間暇をかけて育てられた家畜の命をいただいています。そんな畜産において「飼料」は重要な要素の一つです。牛肉1㎏を作るのに必要な穀物の量はトウモロコシ換算で11kg。その量は膨大ですが日本の畜産飼料はその多くを輸入に頼っています。令和元年度の牛肉の自給率は重量ベースで35%ですが、牛を育てるための飼料自給率を反映すると9%にまで下がってしまうそうです。

そんな中、中部飼料株式会社は昭和24年の設立以来、畜産飼料の質から日本の食を支えてきました。最終的なお肉の量よりも遥かに多くの飼料が必要であることからも想像できる通り、お肉の質は家畜が食べる飼料に大きく左右されます。与える飼料によってお肉の美味しさや色、栄養成分を変えることができるんだそうです。中部飼料株式会社は高品質な飼料の提供を通じて、良質なお肉や卵の生産に貢献しています。
また、中部飼料株式会社はお肉や卵などの販売も行っており、『いもぶた』『さわやかポーク』『さわやかチキン』『ごまたまご』など、質の高い飼料にこだわった自慢のブランドを展開しています。

一口にお肉といっても様々なこだわりがあるんですね。今日はいつもより少しだけ良いお肉を買って帰ろうと思います。

空を見上げて

| 小ネタ! |

ゴールデンウィークもそろそろ終わりそうなタイミングですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

明日の明け方はみずがめ座流星群が見頃だそうです。日本の広範囲で晴れ、絶好の流星群の観測日和になるようです。星空にご興味のある方は、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。

今回は、星は星でも、人工衛星に関する事業を行われているキヤノン電子株式会社を紹介したいと思います。

キヤノン電子株式会社は、オフィスワーク、モバイル、メディカルなどの分野で事業を手掛けられている電気機器メーカです。

2009年には、キヤノン電子の技術を結集して宇宙関連事業への参入を宣言し、2020年10月までに自社開発の人工衛星2機の打ち上げを成功されています。また、この会社は世界トップレベルの総合宇宙企業を目指されており、まずは人工衛星を量産、販売し、人工衛星の関連部品や人工衛星の撮影データの販売へとビジネスを展開されていくそうです。

近年、様々な宇宙関連ビジネスのニュースを目にする機会が増え、私たちにとって身近な存在になりつつあります。もしかすると、生きている間に宇宙に行ける日がやってくる…と思うと夢が広がりますね。

先日帰り道を歩いていて、ふと見慣れない建物が目に入りました。そういえばこのところしばらく建築工事が行われていたような気がします。建築があらかた終了して囲いが外れたところで、ようやく私は工事が行われていたことを思い出したのでした。日々漫然と歩いていた自分を反省する一方で、建築工事の現場がいつの間にか意識に上がらない程に日常の風景となっていたことに驚きました。

アルインコ株式会社は、こんな建築現場に欠かせない仮設機材を提供する会社です。作業員の安全を確保する組み立て式の足場や、高い建物から物が落ちたときに歩行者に当たらないように受け止めるアサガオと呼ばれる防護柵などを提供しています。これらの仮設機材を販売するだけでなく、レンタルや施工サービスも行っており、建築工事を総合的にサポートしていると言えそうです。

みなさんも仮設機材を見て初めて建築現場だと認識し、いつの間にかそれが日常の風景になっていることが多いのではないでしょうか。建築が終わると片付けられてしまう仮設機材ですが、工事のために必要不可欠です。そんな縁の下の力持ちに意識を向けていくと、少し世界が広がるような気がします。

皆さんは工場で活躍している工作機械を見たことがありますでしょうか。

工作機械とは、素材を部品や製品として利用できるよう加工するための機械のことをいいます。

私は工作機械を拝見したことがあるのですが、その際に素材の加工精度の高さに驚いたことをよく覚えています。

今回は工作機械を製造する世界最大手の会社であるDMG森精機株式会社を紹介いたします。

この会社は国外に複数の拠点をもち、世界中で顧客を抱える巨大工作機械メーカーです。

工作機械は機械の製造のために利用されることが多いので、世界中の製造業のベースとなるものを取り扱う会社となっています。

世界中の企業が顧客だと規模感が大きく実感がわきにくいところですが、国内の身近なところでもこの社名を見かけることがあります。

実はDMG森精機株式会社は例年開催されている鳥人間コンテストにも出場しており、新記録の樹立や優勝実績を保持しています。

素材の加工技術の知識や精度の高さを証明するような結果になっているような気がしますね。

この大会出場のように、世界規模の会社が行っている身近な活動を追ってみるのも案外面白いかもしれません。

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