こんにちは。
朝晩だけでなく、日中の気温も低い数値を示すようになり、鍋料理をはじめとする温かい料理がよりおいしく感じられる季節となりました。これが世間で言うところの冬だとは思うのですが、雪国育ちの私にとって大きく受けている、”冬=雪”のイメージのため、滅多に雪の降らない東京の冬は、物足りなさを感じます。たまに地元の友人と会うと「東京に染まった」などと言われてしまうのですが(そんなには変わっていないはず…)、そういった感覚的な部分については、簡単には変わらないようです。
昔から変わらないという部分で言えば、私の場合、食に関する好奇心は今のところ、変わったことがないように思います。私の両親は、料理をつくることも食べることも大好きで、子どもの頃から、幅広いジャンルの料理をつくってくれていました。
そのおかげか、基本食材の好き嫌いはなく、食べたことのない料理に関しては非常に興味があります。好き嫌いなく、いろんな食べ物に触れられるということは、単に様々なものを食べられるというだけでなく、いろんな人と食事ができるということにも繋がっており、我が家の食育に、今になって非常に感謝しています。
レシピサイトなどで有名なクックパッド株式会社では、絵本での食育をテーマに「おりょうりえほん」というサービスを実施しています。このサービスは、登録を行うと、毎月1冊の絵本が届き、その内容に合わせたレシピ動画などのコンテンツの利用もできるというものです。絵本のテーマは、”興味・素材・科学・親子で・こどもだけで”の5つとなっており、年齢に合わせた内容のものが用意されています。絵本という、子どもに身近なものを用いて、自然と食に親しみを持ってもらうという、今までありそうでなかった、魅力的なサービスです。価格設定は月額500円と非常にリーズナブルで、多くの家庭で利用しやすいサービスとなっています。
今までの私の中のクックパッドのイメージは、「小学生以上ができるサービスを提供している企業」であったため、2歳以上から利用できるサービスがあるということには非常に驚きました。食育は重要であるとわかっていても、簡単にできることでないので、困ったときには、プロの提供するサービスに頼ってみるのも良いかもしれませんね。