» 2013 » 7月のブログ記事

こんにちは。
僕はあまりドラマは見る方ではないですが、最近とても気になるドラマが始まりました。

そのタイトルも「半沢直樹」です。

これは現在の三菱UFJ銀行をモデルとした銀行員の物語です。

内容はさておきますが、20代の私にとって現在の3メガバンク(三菱UFJ銀行三井住友銀行みずほ銀行)がどのように出来たのか、なぜ合併したのか、そんなことを考えさせられるきっかけになりました。

今の30代以上の世代の方はご存知かもしれませんが、なぜ銀行が吸収合併を続けたのか?知っていますか?

大きな要因のひとつにバブル崩壊があります。
バブル崩壊により多くの銀行は不良債権を抱え、経営破綻する銀行が続出しました。その中で、営業収益の拡大や債務、債券の一元することによる財務の効率化、合理化のメリットのために合併したと言われています。

ところが、これだけではなく他にも要因があります。

それが時価会計とBIS規制です。

バブル期に多くの不動産や株等の資産を所有した日本企業は、バブル崩壊に直面します。それまでの簿価会計(資産を購入したときの取引価格)では、これらの資産の価値が下がったとしても売らない限りは損失は出ません。ところが国際金融資本によって簿価会計から時価会計へ移行させられ、大きな損失が出ました。(資産等を時価で再評価するため、時価では評価損益として計上することになってしまいます。)

加えてBIS規制(自己資本比率が8%を超えない銀行は、国際業務を禁じる規制)によって、日本の銀行は外資に乗っ取られる又は潰れる状況に陥りました。

そのような中、自己資本率8%を確保するために銀行は合併をしました。しかし、合併だけでは自己資本率を上げることができないため、資産全体の大きさを縮小するために優良な資産を売却しました。

その物件を外資(国際金融資本の子会社)が安く買い取り、転売して利益を得ました。

単にバブル崩壊だけでなくこのような背景もあったんですね。

ちょっと難しいですが、以上銀行の合併のお話でした。

こんにちは

今日は株式会社ヒューテックノリオンをご紹介します。
ヒューテックノリオンは冷凍食品の物流などを行う企業です。
本社は墨田区両国にあります。

冷凍食品メーカごとに自社で決めた保管庫があります。
通常の運送では、メーカーごとに別々のトラックで
問屋に配送するそうですが、
ヒューテックノリオンでは
これらをメーカーごとに個別で配送するのではなく、
必要な分をまとめて運ぶ(共同運送する)ことで、
コストが削減できるそうです。
共同配送することで、多種の商品を運ぶことができるのも
メリットの一つとされています。

ヒューテックノリオンは1982年までは株式会社農林協同倉庫という
社名でした。
企業ホームページによると、
「ヒューテックノオリン」は、
「最も大切な経営資源である人間性=ヒューマン」と
「最高の物流品質を提供する技術=テクノロジー」、
そして「創業の精神を引き継ぐ伝統=ノオリン」を組み合わせたもの、だそうです。

kmonosの小ネタを書いていると、色々な企業の社名の由来を
見ますが、なかでも今回のヒューテックノリオンの由来はとてもかっこいいなぁと感じました。

それではよい週末を~

こんにちは。

お久しぶりの、秋田に本社のある上場企業シリーズです。

今日は、株式会社UMNファーマをご紹介します。
UMNファーマは、主にバイオテクノロジー業界に属し、
Unmet Medical Needs(有効な治療法や薬剤がない疾患領域における医療ニーズ)
を満たす研究開発を行っているバイオベンチャー企業です。

会社設立が2004年と比較的新しく、
上場したのも2012年12月。約半年前です。

大きな特徴としてあげられるのは、
新型インフルエンザのワクチン開発に大変注力している企業だということです。
日本国内におけるインフルエンザワクチンの独占事業化権を取得しています。

最近では、ノロウイルス・ロタウイルス混合ワクチンの全世界における
独占事業化権も取得しています。

新進気鋭のバイオベンチャーといった感じですね。

ちなみに、
アステラス製薬株式会社
アピ株式会社
株式会社IHI
以上の3社と業務提携しており、

これによって、インフルエンザワクチンの研究から製造販売までを一貫して行える
のだそうです。

毎年流行する時期には、
ワクチンの接種を受ける人は多いかと思います。
その時は、UMNファーマ、思い出してみてください^^

以前の小ネタマックスバリュ東北をご紹介した時は、
UMNファーマの存在を把握していませんでしたので、
このシリーズはあと2社あります。
またいつかご紹介します。

今日はこのへんで。
ではでは。

こんにちは

今日も暑いですねー
最近起きるのがギリギリで慌てて用意して家を出ているので
日焼け止めも塗れず太陽の光を直で浴びてます。
日焼けするとそのまま黒くなってしまうので、赤くなっただけで終わる人がうらやましい限りです~

日焼け止めにも色々種類はありますが、
株式会社コーセーからPA++++SPF50+の日焼け止めが2月に発売されました。
コスメデコルテ サンシェルターAGという商品です。
PAとはなんだ、SPFとはなんだ、という感じですが
簡単に言ってしまうと肌を守る紫外線の種類が違います。
PAは+の数が多いほど効果があり、SPFは数字の値が大きいほど持続時間が
長くなります。
SPFの値は50までは表示する決まりがあり、50以上だと+をつけて表示します。

コーセーから出た今回の日焼け止めはPAの横に+が4つありますね。
化粧品の数値を測定する制度が高まったことにより
PA++++の日焼け止めが誕生したそうです。
これを塗れば、海でも山でも日焼けの心配はなさそうですね。

使用した人のレビューを見ると、付け心地も軽く
伸びもよいとか。
最強の日焼け止め・・・使ってみたいです。

それでは。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2013年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031