こんにちは。
みなさん映画は好きですか?
映画といえば今年7月にスタジオジブリから新作映画「風立ちぬ」が公開されました。
効果音が人の声で再現されているそうです。見所ですね。
私自身ジブリ映画をはじめ、物心ついた時から映画が身近にあり、よく金曜ロードショーなど見てました。
今でもよく映画を見ますが、未だによくわかっていないことが一つあります。
それは映画のオープニングにある映画配給会社の映像です。
アメリカの映画では、
ウォルト・ディズニー・カンパニー
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
20世紀フォックス
パラマウント映画
ユニバーサル・ピクチャーズ
ワーナー・ブラザーズ
のビッグ6とよばれる映画会社のオープニングをよくみかけます。
日本でも見る映画によって
東宝
東映
角川書店
松竹
をはじめ多くの会社のオープング映像が存在します。
この映画配給会社とはなんでしょうか?
映画は好きだけど、映画産業の仕組みについてわからない方も多いのでは?
ということで今回は映画配給会社のお仕事ついてご紹介します。
まず映画産業には、製作・配給・興行という業務部門が存在します。
製作:映画を企画、製作する業務
配給:映画を買い、映画館に配ったり、映画を宣伝する業務
興行:映画を映画館などで観客に見せる業務
この中の配給業務を行う企業を映画配給会社、配給会社と呼びます。
映画を買うとは、具体的にはその映画を映画館で上映する権利、ビデオやDVDにする権利、テレビや衛星放送で放送するその映画の権利を買うことを指します。
配給会社はこれらの権利を使うことで収入を得ているので、どの映画を配給するかが配給会社にとって重要になります。さらに、この映画の買い付ける方法が2種類あり、1つは完成品を試写してから買い付ける方法と映画を製作前に買い付ける方法です。後者の場合は、脚本や主要キャスト、予定製作費などの情報だけで判断しますが、著名監督の話題作となると、脚本段階で買い付けが行われ、熾烈な配給権争奪戦が行われているそうです。
その次に買い付けた映画を映画館に提供します。これをブッキングといいます。
また、映画には必ず予告映像がありますよね?これも映画配給会社の宣伝業務のひとつで、映画の予告編やポスターなどを編集してるのもこの映画配給会社のお仕事です。どの予告編を見てもとても面白そうに見える理由は、その映画を多くの人に見てもらうための配給会社の宣伝力だったわけですね。
映画配給会社について私も初めて調べましたが、とても深いお仕事ですね。
他にもご紹介したい業務内容がありましたが、本日はこのへんで。