» 上場企業豆知識のブログ記事

こんばんは。
今日は今夏一番の暑さを記録したそうです。
外気と建物内との温度差は激しいですよね。

さて、今日ご紹介する企業はレンゴー株式会社です。
創立は明治42年8月にまで遡りますが、
なんとこちらの企業の創始者、井上貞治郎さんは
日本で初めて段ボールを発明したそうです。

そして段ボールという名称も井上貞治郎さんが
命名したそうです。

今や当たり前のように使用されている段ボールですが、
GDPによって生産量が変動するそうです。
例えば、現在の段ボール消費量第一位は中国なのですが、
その背景には経済の急成長があり、これまで首位を
守っていたアメリカを二位にしています。
ちなみに日本は三位だそうです。

そして選挙シーズンになると道路脇に選挙ポスターを
貼るボードが登場しますよね。
あのボードも実はレンゴー株式会社が製造しています。

僕が一番驚いたのは、使用済みになった投票用紙を
リサイクルして作っているということ。
とてもエコですし、何よりその技術力に驚きました。

段ボールはただ荷物を梱包するだけのものではなく、
今や段ボール家具といった椅子なども登場しています。

今後、段ボールがどのような姿になって現れてくるか
とても楽しみです。

こんにちは。

kmonosで「日本無線」のことを調べようとしたら、
日本無線
新日本無線
長野日本無線
とぞろぞろ似ている社名が出てきてびっくりしました。

この3社は親子の関係があるのでしょうか?
もしくは、全く関係ない会社同士なのでしょうか?

答えは、両方ともはずれ。
この3社の共通点は日清紡ホールディングス株式会社を親会社に持つ、
というところなのでした。
つまりは兄弟会社ですね。

でも、実はそれだけではないのです。

この3社の中で一番創業が古いのは(おそらく)予想通り日本無線
なんと設立は1915年。長野工場、諏訪工場、上田工場などを持っていましたが、
戦後の財閥解体のあおりでそれぞれが独立した会社になります。
そのひとつが、長野日本無線で、誕生は1949年。
一方の新日本無線は1959年に日本無線の子会社として、
埼玉日本無線株式会社として設立。
数年後に現在の新日本無線と社名を変更しました。

つまり、日本無線が親で、長野日本無線が長男、新日本無線が次男、
ということになるのでしょうか。。
(正確には上田日本無線、諏訪日本無線が三つ子のような感じなので
4男になるかもしれないですね)

でも、そういった過去は過ぎ、現在は3社とも「関連会社」ということで
おちついているようです。

肝心の事業内容ですが、日本無線は無線LANなど、情報通信機械器具製造を
行っており、電波や音に関しての技術を駆使し、一般消費者の目に
ふれない縁の下の力持ち的な役割を果たしています。
それ以外の会社は、えーと、kmonosの各企業ページをご覧くださいね!

今日も暑いですね〜!
まさにザ・夏休みという天気です。
こどもの心は忘れていないあいぼです。こんにちは。

今日は創業者が同じ会社に迫ってみたいと思います!

みなさん、創業者が同じ超有名企業はどこだと思いますか??

ヒント1 創業者は江戸時代にその会社の前身をつくった
ヒント2 業界的には競合は5社くらいとかなり狭い(5大○○ともいわれる)
ヒント3 いろいろな会社の株をもっている
ヒント4 会社のカラーは一方は、青。もう一方は赤。
ヒント5 一方の社名が人の名前みたい

わかりましたか?!

正解は、伊藤忠株式会社丸紅株式会社です♪

正解できましたか??

さて、伊藤忠丸紅の創業者である伊藤忠兵衛は江戸時代中期に麻布類を携帯し
各地を巡回しながら売るというスタイルの商売をしていたそうです。
その後明治5年に呉服の布を販売する丸紅の前身である紅忠を開店。
その21年後の明治26年に伊藤忠の前身である伊藤糸店を開店し、この
伊藤糸店では、洋式簿記の採用や月刊誌「実業」の発行したりしており
当時にしてはとても斬新で先進的な取り組みだったそうです。
現在の伊藤忠も伊藤糸店での精神をうけついでいるんだそう。

一時期、伊藤忠丸紅は合併したこともあるそうですが、
現在は分かれて5大大手商社の中に両方入っているという位置づけを
確立しています。

先進的な考えが後の長く続く会社を作るコツかもしれませんね!

ちょっと商社に親近感がわいてきました♪

こんにちは

先日ジャムコについてブログを書いたのですが(こちら
ジャムコは伊藤忠商事の持分法適用会社(いわゆる株式を20%以上50%未満持っている)でした。

伊藤忠商事といえば学生時代、「人の名前?」とも思った記憶が。。。
商社というとあまりテレビにも出てこないので、ちょっと身近ではないような。

で、ジャムコの他にどんな会社が関連会社なのかなと調べてみると、
上場企業だけでも28社!ありました。(2011年時点)
まず子会社から見ていくと、

マガシーク・・・ウェブ上での洋服の販売
伊藤忠テクノソリューションズ・・・情報システムやネットワークの構築、ソフトウェア開発
エキサイト・・・ポータルサイト運営
アイ・ティー・シーネットワーク・・・携帯電話の販売
伊藤忠エネクス・・・燃料(石油・ガス)の販売
伊藤忠食品・・・お酒や食料品の販売
FXプライム・・・金融業

と、まぁ業種が多岐にわたること。

更に持分法適用会社としては
マルコデサント川辺東京センチュリーリースマイスターエンジニアリングジャムコサンコールスペースシャワーネットワークナノ・メディア大建工業タキロン不二製油ジャパンフーズプリマハムファミリーマートセンチュリー21・ジャパンポケットカードオリエントコーポレーションイー・ギャランティグッドマン日本エム・ディ・エム

と、まぁ知っている会社だけでも業種が多岐に渡るのがわかります。
(持分法適用会社の業種についてはぜひリンクから会社ページを見てみてください。
 つ、つかれた。。。)

ちなみに上記は上場企業だけなので、
未上場の会社も含めるともっとすごいことになるはずです。
商社に興味のある方は、他の商社も含め、いちど確認してみると面白いかもしれません。

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