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全国の地銀に大きな変化が

| 業界小ネタ |

こんにちは

今日は女性の働き方に関する記事です。

近年産休後の女性の社会復帰や環境へのニュースをよく見かけますが、
今回全地方銀行の64行が、行員が配偶者の転勤先にある別の地銀で働けるようにする仕組み作りで連帯するそうです。

例を挙げると、
旦那が東京のある会社で働いており、お嫁さんが株式会社東京都民銀行で働いていて
旦那の都合で九州福岡へ転居することになった場合、これまではお嫁さんは銀行を辞めて
一緒に福岡へ転居し、新しく職を探すというやり方でしたが
こてからは転居先の地銀、西日本シティ銀行を紹介してもらい再就職ができるという仕組みです。

とても素敵な仕組みだと思います。
この背景には、全国各地の地銀で、業務に通じた優秀な行員の確保が共通の課題になっており
相互の人材受け入れを体制を整えることで課題を解消する狙いもあります。

メガバンクと異なり全国各地に店舗がない地銀ではありますが、このような仕組み作りで
ますます働きやすく、そして職業にしやすくなるのではないでしょうか。

こんにちは

今日はドラッグストアに関する記事です。

今やスーパーよりも身近になってきたドラッグストア

ここ15年くらいで食品や日用品を原価、またはそれ以下で売り出し、大衆薬で大きく利益を出し
拡大してきました。
地方でも都心でもどこでも見かけますが、地域にによって
シェアの大きいドラッグストアは異なります。

・首都圏
マツモトキヨシウェルシアカワチ薬局ココカラファンクリエイトSDHDCFSコーポレーション

・北海道
ツルハドラッグストア

・中部地方
スギHD

・九州
コスモス薬局

実はドラッグストア業界では圧倒的なトップの企業がおらず、これらの企業が並んで
競争をしておりました。
出店数も毎年増加しており、ドラッグストアの総売上が年々過去最高になっているそうです。

ところが、年々売上は上がっているものの売上の伸び率はどんどんさがっており
市場も飽和している状態になってきています。

そこで、いま地方の有力チェーンが大企業を買収する陣取り合戦が始まっているそうです。
その先手となったのがイオンによるウェルシアの買収です。

今後大企業の進出によって、ドラッグストアの競争がますます激化するようですが、
消費者にとってはもっと安く、サービスもよくなってくるのではなかと感じます。

10年後の物流

| 業界小ネタ |

こんにちは

今日は物流についての記事です。

最近ネットで商品を購入できるECサイトがどんどん増えてきて
社内でもEC関連の単語をよく聞きます。

こういったインターネット販売の普及で国内での宅配物取引個数は
36億個と2年前の3倍に達したそうです。
概算ですが、毎日1000万個弱荷物が届けらていることになります。

さらに年々留まること無く宅配物が増え続けており、
ヤマトホールディングスの社長の木川真氏は
このままで国内の配送網がパンクすることを危惧しております。

人やお金と同様に経済に重要な物流ですが、
既存の配送の仕組みに限界が近づいてきます

そこで現在構想されている将来の物流は、ユビキタス宅配便

例えば
午後3時15分頃明治通沿いのドトールで受け取りなど
必要なものを好きな時間に都合のいい場所で受け取ることが可能になるそうです。

宅配の仕組みも24時間で稼働し、1分たりとも流れがとまらない 
そんな効率的な仕組みをいかに作り出すだすかが
物流の世界では重要になります。

最近見たドラえもん3Dでは、未来の東京の描写で、
交通網と別に物がチューブのような空間で運ばれており、
未来的だなと思いました。

あと10年後の物の流れに期待です。

こんにちは

今日はハウスメーカーの話しです。

大和ハウス住友林業、コスモイニシアがおオーストラリアのシドニー郊外で
大規模な分譲マンション、商業施設の開発を開始します。
その名も「(仮称)サマーヒルプロジェクト」

投資額が230億円となり、家族層向けに300戸と食品スーパーなどの商業施設を
現地の不動産投資管理会社と共同で行うそうです。

人口減少の日本と異なり、シドニーでは安定的な出生率と海外からの移住者の増加により
2011年の429万人から2021年には506万人まで増加すると予測されています。

すでに住友林業ではオーストラリアでの住宅事業を先行しており、販売や商品デザインなどで
協力するそうです。

大和ハウスではすでにアメリカと中国に進出しており、14年度の売上は890億円、さらにアメリカでは16年までに総額1600億円を投じて賃貸住宅を開発するそうです。

日本のハウスメーカーは賃貸住宅ではなく注文住宅としての立ち位置になるため、ハウスメーカーの営業マンがいかにお客との関係を気付けるのかが重要でしたが、海外では分譲になるため、これまでの知識、技術で勝負するような感じでしょうか。

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