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私は大学から一人暮らしを続けており、現在5年目です。できるだけ自炊をしようと心がけていますが、時間が取れなかったり面倒だったり様々な理由で億劫になってしまいます。そんなものぐさの癖に自炊をしたがる私のような存在にとっては、インスタントスープや乾燥わかめなどはとてもありがたい存在です。

今回紹介するのは、理研ビタミン株式会社です。「リケンのノンオイル」のようなドレッシングや、インスタントのわかめスープなどを扱っています。他にもふえるわかめちゃん、わかめご飯の素など、わかめ製品が非常に多いです。家庭用・業務用の加工食品だけでなく、ヘルスケアや改良剤事業にも力を入れており、健康面から私たちを支えてくれています。

ところで、理研という言葉だけ聞くと研究機関の「理研(理化学研究所)」も思い浮かびます。理研ビタミン株式会社は1949年に理研栄養食品株式会社から部門が独立して出来た経緯を持ちますが、調べたところこの理研栄養食品株式会社が理化学研究所の成果を工業化するための企業であり、実際に関係がある企業だったのです。

母体が研究機関であるため、ヘルスケアや食品改良などについて日々学会・論文発表を行っているのも頷けますし、個人的に理化学研究所と関わりがあったので、驚きと親近感を感じました。理研ビタミン株式会社はこれからも科学に基づいた美味しい食品を提供してくれることでしょう。

皆さんの地元銘菓といえばなんでしょうか。私は北海道出身なので株式会社六花亭のマルセイバターサンドが特に好きでした。上京してからはしばらく食べられないなぁと思って悲しい思いをしていたのですが、この前家の近くのスーパーで販売されていてとてもびっくりしました。地元銘菓って意外と全国で手に入るのですね。

今日はそんな地元銘菓のみやげ卸事業を行っている株式会社タカチホを紹介したいと思います。

株式会社タカチホはみやげ卸事業や土産品直営店などの運営、菓子製造や商品の企画・開発を行っているそうです。みやげ卸事業では株式会社タカチホによって製造された商品のほかに、大手ナショナルブランドメーカー商品や地域特産品、地元メーカーとのコラボ商品やライセンス商品、民芸品などを取り扱っているそうです。

株式会社タカチホのおかげで全国の様々なお土産が旅行せずとも食べられるのは、とてもありがたいですね。自分はインドア派なのでこれからもいろんな地元銘菓を家の近くで買えるととてもうれしいです。

皆さん、お盆をいかがお過ごしでしょうか?

お墓参りへ行ったり、祖父母の家に顔を出したり、家族との時間を楽しんでいることでしょう。私も高校生くらいまでは、家族と車で片道8時間かけて祖父母の家に遊びに行っていました。長距離の移動は眠くなるため、ラジオを流して一緒に歌ったり、SAで名物の食べ物を食べたり、家族とのドライブを楽しんでいたことを今でも鮮明に覚えています。

さて、今回紹介するのは、長距離のドライブの醍醐味の一つである車のラジオを受信するためのアンテナを製造している「株式会社ヨコオ」です。こちらの会社は、1922年創業の独立系電子部品メーカーで、 車載通信機器分野、半導体回路検査用コネクタ、電子機器用コネクタ、医療用微細精密部品という4つの主力事業を展開しています。中でも、車載通信機器分野に関しては、国内トップクラスで、車載アンテナの基本ニーズである小型化・複合化・低背化・スマート化に応えるため、長年培ってきたアンテナ技術・マイクロウェーブ技術に加え、モジュール化技術を駆使して、快適なモビリティサービスの実現しています。

最近では、株式会社スマートバリューと協業して、スマホアプリで車の鍵を開閉できるスマートロックシステム「無人鍵開閉システム」の提供を開始しています。従来の鍵開閉システムでは、車載器とスマホをBluetoothで接続し、鍵の開閉を行う方式ですが、株式会社ヨコオは、LTE回線を使って接続し鍵の開閉を行う方式を実現させました。これにより、鍵の管理の手間やスマホの性能依存の問題がなくなったため、MaaS(Mobility as a Service)領域が目指す未来への一歩を感じ、感動しました。

車載通信機器とETCやアンテナを思い浮かべますが、調べてみると自分が知らなかった形状や形式、場面で電波が使われていて、自分の記憶は平成に取り残されているなと思う反面、情報を追ってみたいなという気持ちになりました。今の車がどんな形式で通信を行っているのか、どんな機器があるのかを調べてみると車技術の面白い仕組みや発展が見れるため、是非皆さんも調べてみてはいかがでしょうか?

単純な暗記勉強に対する方法の一つに語呂合わせがあります。歴史の「良い国作ろう鎌倉幕府(1192年)」や数学の「一夜一夜に人見頃(1.41421356≒√2)」などは非常に有名ではないでしょうか。もちろんそれだけに頼りすぎると本来の単語が何だったのか忘れてしまう可能性はありますが、とりあえず印象に残しておくにはとても有効な方法です。

そこで今回紹介するのは、株式会社イクヨです。主に自動車用樹脂部品の製造・加工・販売を行っています。「イクヨ」という会社名は創業年である1947年の上位3桁(194)からとっており、「行くよ」ではないのですが、移動に用いる自動車関連の製品を多く取り扱っているため、偶然にも両方の意味を持っているように見えます。自動車部品のメーカーはこの世に数多く存在しますが、株式会社イクヨはかなり目につきやすい部分のパーツを製造しています。フロントバンパーやフォグランプの枠、ドアトリム(ドア内側のガラスから下の樹脂パーツ)など、車のオーナーが直接触れる機会も多いです。他にもプラスチック・樹脂素材に関する技術開発も行っており、環境にやさしい金属調の塗装技術や、マフラーのパーツにメッキ加工を施せる耐熱ナイロン素材などを開発しています。目につきやすい自動車部品を扱っていることも相まって、株式会社イクヨは昨今の車の性能とデザインのバランスを大きく左右する立場にいるのです。

テレビの通販番組では、電話番号が語呂合わせになっていることがあります。たとえ商品そのものに興味は無くても、その電話番号のフレーズだけでCMが頭に残る、ということは珍しくないのではないでしょうか。これも一つの立派な広報戦略と言えます。企業による語呂合わせのなかでも、株式会社イクヨは偶然にも二つの意味に取れる社名を持ち、扱っている自動車部品を知ることでとても身近に感じることが出来ました。個人的には日本車のデザインが一番好きなので、これからも株式会社イクヨには格好良くて性能が良い日本の車を支え続けて欲しいです。

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