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中学校の理科で顕微鏡を使う学校は多いかと思いますが、私は顕微鏡を扱うのが苦手でした。プレパラートを上手く設置できずに見えないなーと首を傾げたり、視力が悪く眼鏡をかけているせいで顕微鏡を上手く覗けない&覗いてもぼやけて見えないなど、苦労した記憶があります。中学校を卒業し、進学先では様々な計測機械を見ましたが、その中には電子顕微鏡もありました。学科が異なったため実際に使うことはありませんでしたが、これを使えば自分でも簡単に観測できるかな?と安直に考えたこともあります。

さて今回ご紹介するのは、日本電子株式会社です。産業・学術・医療用に様々な精密機器を開発、製造していますが、最初は理科学用の計測機器から始まった企業です。今でも理科学用計測機器は事業の大きな柱の一つであり、今日に至るまで電子顕微鏡や質量分析計などを開発し続けています。

ところで一言に電子顕微鏡と言っても種類があり、機械そのものが大型化してしまうが故にある程度方向性を絞った顕微鏡になることが多いです。日本電子株式会社の製品で言えば、原子レベルの高分解能を持った透過電子顕微鏡や、表面構造の観察を得意とする走査電子顕微鏡などがあります。一つ一つの目的別に技術が必要になりますが、先述したように日本電子株式会社は様々な用途に合わせた電子顕微鏡を開発しています。計測機械を起源に持つだけあり、長年のノウハウと研究による技術力を持っているのです。

私が触れたことのある機械・電気工学系の計測と比較して、原子など目に見えない物質を扱うような化学方面の計測は、機械の力に頼らざるを得ない部分が大きいかと思います。つまり計測機械の発展が理科学分野の発展に直結しているのです。この分野をリードしている日本電子株式会社が理科学機器の開発をより進めていくことで、更に新しい発見に繋がっていくことでしょう。

世の中の常識って知らない間に変わってたりしますよね。教科書の内容が知らない間にガラッと変わる、なんていうのが良い例かもしれません。本当に最近知ったのですが、2024年1月以降に上場した会社は、証券コードにアルファベットが入っています(2023年以前に登録された会社は従来の4桁数字のままです)。

今回はそんな上場したての企業から証券コード220A「株式会社Faber Company」をご紹介します。先月末に上場したばかりの会社です。こちらの会社では企業向けのリサーチ、分析ツールの「ミエルカ」シリーズの開発を中心に行っています。ヒートマップでページ内の課題を見える化するミエルカヒートマップや、YouTubeチャンネルの分析、動画集客支援ツールのドウガミエルカなど、さまざまなツールをリリースしています。累計1000社以上に採用されているサービスもあり、使いやすさなどが評価されていることがよく分かります。説明を読んでいるだけでいろいろ使いたくなってきますね。

データ解析は割と好きで一度やり始めると止まらなくなりがちです。データを分かりやすく表示して社会に貢献してくれるFaber Companyのツールたちにこれからも期待です。

皆さん、小さい頃に見ていたCMで印象的なものはありましたか?

私は、「ミラバケッソ」と話すアルパカが出てくるCMがとても印象に残っています。このCMを気に日本全体にアルパカブームが到来し、ゲームセンターやお店でアルパカのぬいぐるみが設置されるようになり、アルパカ牧場は大賑わいでしたね。

さて、今回紹介するのは、その「ミラバケッソ」という「未来に化ける新素材」をもじった造語とアルパカのクラレちゃんでアルパカブームを巻き起こした「株式会社クラレ」です。こちらの会社は、大手繊維・素材メーカーで、ランドセルに用いられる人工皮革クラリーノ、マジックテープ、国内合成繊維第1号ビニロンなど、多くの製品が世界シェアトップクラスを誇っています。特に「クラリーノ」は、ランドセルの素材の中でも7割以上のシェアを占めており、世界初の人工皮革です。天然皮に比べて軽量で、雨などの水に強いため、6年間子供が快適に、大事に使えるような機能が素材にちりばめられています。

最近では、環境対応型ターポリン「ハイドロックス」の新銘柄として、リサイクル塩化ビニル樹脂フィルムを使用したハイドロックスⓇを発売しました。ターポリンとは、強度の高いビニール系のシートで、建設現場の防音シート・養生シート、印刷用広告幕などに使用されているものです。ターポリンの素材の特徴を維持しながら、焼却時における二酸化炭素の発生量を抑えるといったサステイナブルな新素材となっており、建築業界などを中心にターポリンを使用される多くの企業が求める環境に配慮した製品を実現させました。

時代によって、求められる素材の機能や考えが変わっていきますが、株式会社クラレは昔から変わらず、一歩前を進んだ未来に化ける新素材を生み出し続けていますね。これからも株式会社クラレが生み出す素材の革新に注目ですね。

目薬と健康

| 小ネタ! |

就職してからPCとにらめっこしている時間が長いので4か月ほどたった今疲れ目なのかドライアイなのか目の調子がすこぶる悪いです。実は入社した直後にものもらいになってしまって昼休みに慌てて目薬を買いに行ったこともありました。健康に生きるってただそれだけで難しいですよね。

今日は目薬で有名なロート製薬株式会社について紹介しようと思います。

ロート製薬株式会社は1931年目薬瓶と点眼器を一体化した日本初の滴下式両口点眼瓶を開発して、より多くの方に目薬を使えるようにした、いわば目薬のパイオニアのような存在です。また、1909年に初代ロート目薬を発売して以降100年以上にわたって目の悩みを研究し、目薬だけではなく洗眼薬やコンタクトレンズ、そのケア剤やサプリメントの開発を行ってきたそうです。

最近ではデジタル社会における目の疲れを研究した結果ブルーライトによる角膜の炎症から保護する成分を発見したそうです。

健康に生きることの難しさは冒頭でも書きましたが、ロート製薬株式会社は目薬だけではなく様々な医薬品で人類の健康に貢献していると感じました。これからもロート製薬株式会社の一層の活躍に期待です!

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