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今回は、古河電気工業株式会社についてご紹介します!

古河電気工業株式会社は、古河グループの大手非鉄金属メーカであり、光ファイバー、電線、ワイヤーハーネス等の製造を行う企業です。光ファイバー、電線、自動車エアバッグ用ステアリング・ロール・コネクター、リチウムイオン電池材料、ハードディスク用アルミ基板、ETC用アンテナで、国内外のシェアトップを誇っています。

業績を見ると、売上高が12,018億円、営業利益が471億円、当期純利益は334億円となっており、情報通信の苦戦により減収減益となっていた2024年3月期(売上高10565億円、営業利益112億円、当期純利益65億円)比較して大幅な増収増益となっており、好調だった2023年3月期(売上高10663億円、営業利益154、当期純利益159億円)と比較したとしても大幅増加でV字回復の様相を呈しています。

生成AIの普及に伴い、データセンター内を結ぶ高性能な光部品や、冷却効率を高めるヒートパイプ等の需要が急増しているため、今後も大きく成長していくことが期待されますね。

皆さんが普段使用しているPCにはCPUやメモリ、ストレージ、電源、冷却システムといった様々なパーツが使われていますよね。CPUやメモリ、ストレージといったパーツを細分化していくと、さらに欠かせない大切な部品が出てきます。それは、半導体などの電子部品を搭載した「プリント基板」です。本稿では、そんな「プリント基板」の生産を支えるとある企業について紹介します。

今回紹介する企業は株式会社図研です。株式会社図研は、先ほど紹介したプリント基板の生産をメイン事業にしているわけではなく、その設計製造を自動化・最適化をするためのソフトウェア(CAD)を提供している企業です。株式会社図研のプリント基板設計用のCADの世界市場シェアは、30パーセントで世界2位という確固たる地位を築いており、売上高を順調に伸ばしています。長期化する不景気による売上低下リスクはあるものの、「自動化」「セキュリティ」「IoT」「5G」といった、プリント基板に関連する需要が増大する見込みもあるので今後の展望に期待です。

昨今のAIブームによりメモリの供給が不足したりと、半導体ばかりがフォーカスされていますが、同時にプリント基板もかなり注目したい分野です。弊社業種はITで、私も情報系の学部を卒業していますが、基板設計について学ぶ機会は少なかったのでITを支える一つの技術としてしっかり学んでおきたいです。

教科書もデジタル化しつつある昨今、皆さんは紙とペンをどれくらい使っていますでしょうか?

本日は筆記具で有名な株式会社パイロットコーポレーションについてご紹介します。ドクターグリップは私が学生の頃には皆1本は持っていた大人気ペンでしたし、フリクションは世界で大人気になり、日本の定番のお土産としてテレビで取り上げられていました。そんなパイロットですが、実は意外な一面があります。それはシャープペンシルの芯作りで培われた、高いセラミックス加工技術です。光通信用のフェルール(端子の一種)や半導体製造用の機械の部品を作っており、売上高は2024→2025年で12%増と期待が高まる事業です。
他にもペン軸の成形技術を活用した指輪、温度によって色が変わるインクを活用したおもちゃなど、筆記具発の技術で様々な商品を製造しています。現状に満足せず、新しいものづくりに挑戦しつづける姿勢が、アイデアを大事にする文具ファンたちを虜にし続ける秘訣なのかもしれませんね。

シャープペンシルの芯作りから発展した技術が、今インターネットを見ている我々の通信も支えてくれているかもしれません。

会社が自分たちの何を強みとするか?私としては「ある技術やサービスに特化し、いくつかの業界をサポートする」といった形が想像しやすいのですが、逆に「ある業界に特化し、関連する様々なサービスを提供する」といった価値のつくり方もあります。

今回紹介するのは株式会社シイエム・シイです。グループ会社の現在の事業領域を見ると、一見DX戦略、ICT、システムコンサルタント、人工知能…と、ここ10年でよく聞くようになった事業内容が並んでいますが、いくつかの会社ではマニュアルの制作、モビリティ設計、果ては自動車の車検に鈑金塗装ときました。株式会社シイエム・シイは元々印刷業界からスタートし、設立から15年後に自動車関連のマニュアル原稿を作るようになってから50年近くこの事業をメインとしているようです。売上は7割が自動車業界で、自動車業界において唯一無二の強みを持っていることがうかがえます。

例えば自動車業界を例にしても、工場と販売と教育と、といった関連するスキルに特化した会社をグループで持って利益を生み出しやすくするというのはわかりやすいですが、マニュアル製作を「業界を俯瞰した製品知識やお客様への伝え方のナレッジ」として自動車業界のコンサルタント業につなげるというのは考え付かなかったので、面白いなと思いました。変わっていく時代の中でも、経験は何かしらがいつの時代でも通用する価値になるというのは心強いことです。

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