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災害に強いまちづくり

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「インフラ」という言葉は「インフラストラクチャー」の略であることをご存じでしょうか。インフラストラクチャーは基盤を意味する言葉です。その意味から、インフラは私たちの社会や経済、生活を支えるための基盤を意味する言葉として使われます。
みなさんはインフラと聞いて、ガス・水道、道路・線路、電気などを思い浮かべるかと思います。最近ではインターネットもインフラとして認知されてきているのではないでしょうか。

インフラというものはただ敷設し使用していくのでは老朽化していくため、常日頃からの整備が必要となってきます。そんなインフラの中でも道路やトンネルの整備を担っているのが「応用地質株式会社」です。
昨今の社会インフラは建設後50年以上が経過しているものも多く、応用地質は次の100年に向けたインフラ整備を掲げ、事業を進めています。実際の管理には、長年のインフラ構造物の点検ノウハウにAIや情報通信技術を融合することで独自のシステム構築をするなど最先端の技術を提供しています。道路の整備というものは流通に直結するため、整備を怠ると様々な方面で影響が出るでしょう。
また、日本だからこそインフラの整備がより重要となっている理由が存在します。それが地震などの災害です。日本は地震多発国であり、度々大きい地震が発生しては被害が出ています。普段から当たり前のように使用されているものほど使えなくなった時の影響は大きいものです。故にそのような環境の中で応用地質の事業の重要性というものがより見えてくるでしょう。

応用地質は日本で培った最先端の被害予測やモニタリング技術、海外の30か国以上にわたる防災、減災プロジェクト等の経験を活かし、世界各地における自然災害による被害を軽減しています。インフラを整備することはあまり人目につかないことかもしれませんが、何事も便利になるほどそれに伴う維持管理が付きまといます。だからこそインフラ整備の事業は社会の発展を促進する重要なファクターであると感じます。

健康とデータ

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最近は暑くて体調を壊す人が多くて心配になります。やはり健康なことは財産なので体調にはやはり気を使いたいところです。健康診断を3か月ほど前に受けましたが、幸いにも悪いところがなかったのでよかったですが、今後はどうなるかわからないので心配ではあります。

そこで今日は蓄積された健診データ等からデータベースを作りビックデータベースという点から医療面をサポートしている株式会社JMDCを紹介いたします。

JMDCは健康保険組合からのレセプトデータや健診データ、台帳情報からデータベースを作成しています。健康保険組合の加入者の情報を扱うため健康な方のデータも含まれています。そのため病気になった時以外の情報を活用したDX化推進プロジェクトや健康増進のためのアプリ・WEBコンテンツでのサポートなど様々な使いどころが広がります。

データベースは医療機関だけでなく大学や製薬企業等にも使われているようです。このデータベースは匿名加工を行っているのでこのようにあらゆる機関に渡して使用されても大丈夫なようです。

蓄積されたデータは病気リスクがハイリスクな人を見つけるなど健康な人に対しても帰ってくる恩恵は大きいのではないでしょうか。せっかく健康診断を毎年行うのであればぜひデータまで多く利用してくれると嬉しいです。

小さいサーバ

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さて、本日紹介するのはぷらっとホーム株式会社です。

ぶらっとホーム株式会社はLinuxを始めとするオープンソース・オペレーティングシステムやUNIX等のOSに関連した、コンピュータ関連製商品およびサービスを提供しています。ぷらっとフォーム株式会社のメイン製品の1つにマイクロサーバというものがあります。マイクロサーバとは高密度化や電力効率の向上・管理の簡素化・小型化が目的とされているコンピュータのようです。ぷらっとフォーム株式会社はOpen Blocksと呼ばれるマイクロサーバシリーズを展開しており、手のひらサイズのコンパイル、ファンレス設計で堅牢、故障が少ないハードウェアなど国産ブランドとしての代表製品として20年以上親しまれており、ダウンしてはならないネットワークで使われるマイクロサーバとして、多機能で柔軟、堅牢、高い信頼性で高い評価を受けているようです。また、OpenBlocks IoTシリーズとして各IoTデバイスとの接続を行うデバイスを提供しております。こちらの製品の強みとして今までのIoTシステムではセンサやクラウドとの接続においてプログラミングが必要でしたが、Webブラウザで接続可能なノーコード接続を可能にしております。その他にもサーバ別で機器を分け、設置・設定だけの簡単導入、各種管理や障害時での問題の切り分けを容易としたEasyBlocksシリーズ。さらには、オンプレミスでIoTシステムを実現するかしかツール「RealBoard」を搭載した、ソフトウェア・ハードウェア一体型のIoT専用サーバーまであるそうです。

普段サーバをさわる機会があるのですが、マイクロサーバというのは初めて聞きました。コンパクトで使い勝手がとてもよさそうなのでいつか使ってみたいですね。

針のような視点

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生まれてこの方パソコンカタカタ人間なのですが、仕方ないとは言えやはり視力の低下は常日頃から感じておりまして、中学生のころから眼鏡ないしコンタクトレンズがないと外に出られない体になっております。目あるいは眼球はまるで精密機器のようにできていて機械が世の中を席巻するはるか昔からこのようなものが生き物にプリインストールされていると思うと生物のロマンを感じざるを得ません。逆にそれを悪くしたらなかなか治すのも大変、ということでもあるのでやはり目は大切にしていきたいですね。

さて、今回紹介するのはマニー株式会社です。ぱっと見た印象だとお金に関する会社かと思えますが、こちらの会社は国内外で非常に高いシェアを誇る医療機器メーカーです。主な製品として手術用縫合針、眼科用ナイフ、歯科用治療器などが上げられます。手術用器具といわれるとなんとなくメスのような刃物を想像してしまいますが、彼らが手掛ける縫合針や眼科用ナイフはなんと針金が原材料となっており、製品画像を見てみても工具のドライバーのような形状をしています。またその原価率はなんと数%と驚くべき低さ(通常の製造業であれば30%もあれば優秀な方)となっており経常利益率の高さもこの会社の特徴の一つとなっています。

またマニー株式会社のもう一つ興味深い点として、トレードオフ(やらないこと)が明文化されていることが挙げられます。多くの企業は「やっていること、やるべきこと」を掲げておりますが、彼らは逆にやらないことを明確化して戦略立案の基準としています。一部を抜粋して紹介しますと、「医療機器以外扱わない」や「世界一の品質以外は目指さない」というものがあるのですが、確かにこのように徹底して一つの分野・製品を追い求めることがあのような驚くべき原価率や利益率につながっているということがわかります。

会社として儲けを大きくするため、様々な事業や製品を展開するというのはよくある手法だと思いますが、マニー株式会社のようにある一つの分野を徹底的に貫き通すこともまた有効な手法であることがわかりました。経営者として多角的でかつ広い視野を持つことも大切ですが、針の穴を通すような緻密で鋭い眼力もまた同様に大切なのですね。私も早く視力を取り戻さなくては…

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