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こんにちは。
風邪っぴきでさんざんな週末でしたが。。。(今も・・)
みなさんお元気でしょうかー。

今日は週末寝込みながらついったで知ったおもしろニュースから。
100円ショップのワッツすごい!というニュースなのですが、
その理由は「ダイソーがきたら逃げる」というビジネスモデルによるもの。
ダイソーとは100円ショップ業界トップの企業ですが、たとえば既存の100円ショップの
近くにダイソーが出店したら、売上が激減してしまうのだそう。
これ、すごくわかりますよね。

大きい会社が小さい会社を飲み込んでしまうなんてひどい!とも思いますが
ワッツではそこを逆手に取り、ダイソーが進出しにくい小さなスーパーの一角
などに出店し、ライバル店がやってくるまで利益を稼ぎ、いつでも退店できるよう
準備しておくのだとか・・・
そういわれてみればワッツのお店って、天井から案内をつるすだけの簡単な
作りになっていることを思い出しませんか?

ワッツの強みは、このローコスト出退店とローコストオペレーション。
また、それだけでなく、中国地方の食品スーパーとコラボで、
食品スーパー型100円ショップを大黒天物産と運営するほか、
タイで60バーツショップを運営するなどの挑戦もしています。

日本にこういう企業があるというのはなんだかとっても心強いですね。

ちなみに、ワッツの社長平岡氏の前職は歴史の教師なのだそう。
公式ウェブサイトにあったインタビューで、担任した生徒にメッセージとして、
「100%うまくいくこともあんまりないけど、100%うまくいかないこともあまりない。
いいこと、できることを数えて、前向きにやっていきましょう」と言っています。

さあ、今週も1週間がんばっていきましょう!

こんにちは。
今日は初めて渋谷にオープンしたばかりのヒカリエに行ってきました。
といってもお菓子売り場を少し覗いただけなのですが、すごい行列のできている
お店もあったりして、またもう少したったら来たいなあ、と。。。

さて今日は2007年に創業120周年を迎えた神栄株式会社について。
神戸にある会社で、1995年には 阪神・淡路大震災により本社屋が倒壊するという
こともありましたが、無事再建しています。
やはり、100年を超える企業はいろんなことを乗り越えてきていますね。

神栄は、もともと神戸で当時の主力輸出品であった生糸市場を作るために
設立された企業で、現在は繊維事業、、食品事業、物資関業、電子事業の
4つの事業を主にやっている会社です。
その中で、今回面白いなと思ったのは、神栄が湿度計やほこりセンサー
などのセンサーを多数作っていること。
中でも湿度計は、神栄が初めて作ったものだそうで、現在世界でのシェアも
トップなのだそうです。
ほこりセンサー、においセンサー、衝撃・落下試験器など、直接でなくても
私たちの身の回りで役に立つ機械をたくさん作っているようで、すごく
興味深いです。

すでに海外での事業を展開していますが、今後は更に中国での事業に
力を入れていくとのこと……。今後の発展も楽しみです。

こんにちは。

今日は横浜にある半導体専門商社である株式会社パルテックをご紹介します。

まず、プチネタから。
パステックは本当は(定款上は)PAKTEKという表記なのですが、平成14年以前は
ローマ字や登記できなかったため、カタカナで登記し、晴れてローマ字が
登記できるようになった現在もそのまま変えていないのだそうです。。

さてでは商売の様子はどうなのでしょう!
同社は商社で、海外から半導体を輸入し、販売という事業を行っているため、
現在の円高ですごーく調子がいいのかと思ったのですが、円高によって、仕入れ価格が
下がり、仕入れ値引きの金額が下がってしまったりと、そう単純なお話でも
なさそうです。。

また、前期の3月には大きな仕入先であったナショナル セミコンダクター社との
契約を解消し、売上が落ちてしまうという事もあったようですが、
新しい取引先を求めて営業活動を行った結果、7月に高性能アナログ半導体の
リーディングカンパニーであるリニアテクノロジー社と、
8月には高性能ミックスドシグナルやスタンダード製品分野において世界的な
リーディングカンパニーであるNXPセミコンダクターズ社と
販売代理店契約を締結し、販売に力を入れているのだそう。

超円高、東日本大震災、タイの洪水、世界的な不況、様々な問題があり、
様々な苦労も垣間見られますが(実際に売上は前年より上がったけれど利益は
下がってしまったのだそうです)
建設的な努力が実を結んでいる感じですごいなと思います。
何事も一つ一つね、着実に、ですね。

では今日はこのへんで。

こんにちは。

私の働くオフィスの1階がナチュラルローソンというコンビニなので、
毎日のようにコンビニに行ってしまいます。
これをやめればお金が貯まるかなーと思いつつも、よけいなものまで
買ったりして。

コンビニは御存知の通り、多くのお店がたとえば株式会社ローソンの
直営のお店ではなく、他の企業や個人とフランチャイズ契約を結び、
手数料を取るようなビジネスモデルになっていますよね。
今日はそんな、ローソンの店舗を運営する、千葉にある会社、
株式会社シー・ヴイ・エスベイエリアをご紹介します。

コンビニ経営は、たとえば飲食店よりも、店長の個性を出しにくいかな
という気がするのですが、この会社は一味違います!
FCの弁当商品以外にCVSベイエリアとしての弁当を販売したり、トラック運転手などが
多い湾岸エリアの店向けに独自の商品を開発したりといった工夫、
店舗でのクリーニングサービスや宝くじの販売など、新しいサービスを積極的に
採用し、コンビニの中でも特に「1日の売上が高いコンビニ」になっているのだそうです。
そう、店舗数で勝負するのではなく、店舗ごとの売上で勝負しているわけですね。

そのおかげか、CVSベイエリアは2000年に現在のジャスダックに上場、
東証2部を経て、2006年に東証一部に指定替えするという快挙を達成。
どんな仕事も工夫が大事なんですねー。

ちなみに、ここは以前はサークルKサンクスの運営をしていましたが、今年から
ローソンと契約し、店舗を拡大しているそうです。

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