こんにちは。
昨日、イクラの話を書いたのですが、その時に調べていたのは
実は、森下仁丹のカプセルについてだったのでした。
ところで仁丹って知っていますか?
むかーしからある銀色の粒で、口臭予防などの目的の口中清涼剤で、、、
なんて考えていたら、ayacaさんが端的に、
「おじさんのフリスクですよね♪」と教えてくれました。なるほどねえ。
で、その森下仁丹。
仁丹以外にも目玉商品があり、なんと世界でもトップシェアを誇る
ものがあるそうです。
それが、タイトルのシームレスカプセル。
名前の通り、継ぎ目のないカプセルのことなのですが、液体など、
あらゆるものをカプセル内に入れられ、しかも継ぎ目がないので
飲みやすく、しかもとけるまでの時間も細かく設定できるのだとか。
いいことづくめに感じますが、どうやって作るのか不思議に思いませんか?
これ、滴下法といって、カプセル部分の原料と、中に入れる内容液を続けて
落とし、固める方法なのだそうです。
なんだかわかりにくいですが、森下仁丹のウェブサイトで丁寧に
説明してくれてありました!
よかったらご覧くださいね。→製造基本原理
また、更に技術を進化させ、カプセル内で微生物の培養や、
DNAの増幅などができるバイオカプセルも開発され、
幅広い活用が見込まれているのだとか。
小さなカプセルも、日々進化しているんですね。