こんにちは。皆さんは地主になりたくありませんか。私はなりたいです。

本日は地主株式会社についてご紹介します。地主株式会社は2000年に設立された不動産投資会社です。2022年までは日本商業開発株式会社という名称でした。同社の特徴は社名にもなっている「JINUSHIビジネス」に特化していることです。
不動産取引というと、土地・建物一体で行われ、建物のリノベーションや販売活動を含めて利益を出すのが一般的ですが、JINUSHIビジネスでは純粋に土地だけを対象に投資を行います。土地を買い、優良なテナントを見極めてそこに中長期で貸すことで土地の価値を上げ、グループ会社が運用する地主リートにて土地に対してのREIT(投資者から資金を集めて不動産に投資する)を行う、といったステップで利益をあげており、今まで金融商品としての注目度が低かった底地をうまく商品とした収益構造のつくり方を評価され、一橋大学が運営するポーター賞という賞を受賞しています。

このJINUSHIビジネス、非常にうまくできていると感じますが、最初は創業者が建物をテナントに貸す従来の不動産業で失敗したところからスタートしたそうです。建物をこちらで建てず土地だけ貸せば、空きテナントの誘致が大変だったり老朽化に伴ってメンテナンスが必要になったり、といったトラブルも最小限に抑えられます。

失敗してしまったとき、次こそは絶対うまくやるぞ!というマインドも大切ですが、たまにはそもそも次も同じことをする必要があるのか?と考え直すと新しい道が拓けるかもしれません。やり抜く意思は一本強く、しかしやり方は柔軟に。難しいですが、できるようにしていきたいものです。

すごいぞガラス

| 小ネタ! |

ガラスって冷静に考えるとすごい物質ですよね。固体なのに可視光をよく通す、透明な見た目の物質です。「ガラスは液体」なんていう俗説もありますが、実際は液体ではなく、崩れた分子構造を持つ固体だそうです。

難しい話はさておき、今回紹介する企業はAGC株式会社です。AGC株式会社はなんと、1909年に日本で初めて板ガラスの国産化に成功した企業です。その後、1950年代にテレビのブラン管用ガラスバルブの生産や自動車用加工ガラスの生産に成功しています。2000年代に入るとスマートフォンやタブレット向けガラスや半導体に使用されるガラスの生産にも携わっています。現在ではガラス市場において世界市場トップレベルのシェアを有しているそうです。AGC株式会社の2025年の売上高は2兆円にも上るようで、国家予算と2桁しか変わらないものすごい売上高で驚きます。また、技術革新という点でも一役買っており、2020年に世界で初めて窓を基地局化するガラスアンテナの開発に成功しています。

私たちがガラスを身近に感じる瞬間は窓が主だと思いますが、実は本当に様々な場所で使われているのですね。ガラスは冷静に考えなくてもすごい物質でした。

こんにちは!今回はJX金属株式会社について紹介します。

JX金属の始まりは1905年、創業者の久原房之助が日立鉱山を開業し資源開発事業や金属精錬事業を開始しました。開業当初から機械化や近代化を推進し、生産性の向上を進めました。しかし、事業の急速な発展に伴い、周辺地域への深刻な煙害問題が発生します。その対策として1914年、当時世界一高い155.7メートルの大煙突を建設しました。その後、金属加工事業への進出や、精錬技術を活用した環境リサイクル事業、半導体などに用いられる素材を扱う電子材料事業など様々な事業に取り組んできました。2025年3月には更なる企業価値の向上を目指して東証プライムに上場しました。

そんなJX金属は現在、成長戦略のコアとなるフォーカス事業として半導体材料や情報通信材料を扱い、基盤を支えるベース事業として資源事業や金属・リサイクル事業を行っています。先端材料において世界トップシェアを誇り、圧延銅箔では世界シェア約80%、半導体用スパッタリングターゲットや磁性材料用スパッタリングターゲットでは世界シェア約60%だそうです。

JX金属株式会社は、今では欠かせない半導体材料のトップシェアを誇る会社でした。今後も、どのような資源や材料の事業を扱っていくか気になりますね。

みなさまは「ベアリング」と言う部品をご存知でしょうか?私は恥ずかしながら、7年ほど前に流行ったのハンドスピナーの影響で初めて知りました。この「ベアリング」ですが、利用シーンはもちろんハンドスピナーだけではありません。現代社会を支える大切な部品です。例えば、自動車や家電など、回転する機構を持つ製品にはほぼ全て使われています。

さて、今回紹介する企業は 日本精工株式会社 です。日本精工株式会社は、先ほど紹介したベアリングの日本を代表する生産会社です。日本精工は創業1914年から始まり、創業100年以上にもなる老舗の企業です。なんと1916年には日本で初めて軸受の国産化に成功しました。その後も軸受を中心に、100年以上も日本の工業製品の最前線で活躍されている企業です。

現在は、アクセンチュアと戦略的パートナーシップを契約し、工場や製造ラインでのデジタル化やAIの利用を目指しているようです。日本の製造業は、日本精工のみならず、多くの老舗企業が支えています。経営や意思決定・実行のスピードが課題となっているようで、テクノロジーの発達で急激に変化していく社会の荒波にも負けずに今後も日本の製造業を支えてほしいと思います。

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