最近食中毒が出ているみたいですが、人生で一度も食中毒を経験したことがありません。
こんばんは、胃も元気なあいぼです。
さて、胃薬の代表作といえば大幸薬品株式会社の正露丸ですよね!
ラッパのマークで有名です。
この正露丸、なんと実は100年以上前からあるそうです。
明治のはじめ、日清戦争において不衛生な水源による伝染病に悩まされた帝国陸軍は、
感染症の対策に取り組んでいたそうです。
そんな中、結核やチフスなどに効く正露丸のもととなるクレオソート剤が発見され、
大幸製薬の創設者である中島氏により製品化されたのがはじまりだそうです。
この正露丸の名前の由来は、当時、日露戦争中にできた陸軍の兵士の薬で
あったことから、兵士の士気を高める意味を込めて「ロシアを成敗する」という
「征露丸」と名付けたそうです。
そして漢字は変わったものの今でも胃薬としても親しまれていますよね!
ちなみに正露丸と言えばラッパのマークが印象的。
これも日露戦争時に作られた製品で陸軍で使われていたということもあり
兵士に統制に使われるラッパをイメージされたのだとか。
ここでも歴史を感じますですよねー!