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毎日の業務で、同じ作業を何度も繰り返していると「これ、自動化しよう」と思う瞬間が多々あります。請求書の作成や経費精算など、一つひとつは小さいものでも積み重なると意外と時間を取られるものです。そうした日常業務の隙間に目を向けると、仕事の効率化はまだまだ伸びしろがあると感じさせられます。

今回紹介する株式会社ラクスは、企業のバックオフィス業務を中心に、業務効率化を支援するクラウドサービスを提供している企業です。中小企業から成長企業まで幅広い層を対象に、日々の業務負荷を軽減する仕組みづくりを主軸としています。

主力サービスの一つである「楽楽精算」は、経費精算業務をデジタル化するクラウドサービスとして知られています。紙の申請書や手作業でのチェックを減らし、申請から承認、データ管理までを一元化できる点が特徴です。経費精算という多くの企業が抱える共通課題に、シンプルで導入しやすい形で応えてきたことが、導入実績の広がりにつながっています。

業務の無駄を減らし、人が本来注力すべき仕事に時間を使える環境を整えることは、多くの企業に共通する課題です。地道な業務改善の積み重ねを通じて、働き方そのものを少しずつ変えていく存在と言えるでしょう。

お昼にLIFEに行くと、たくさんの弁当・お惣菜が並んでいます。近くのオフィスの社会人の方々が「今日のお弁当は何にしよう」と、たくさんの弁当、お惣菜の前で悩んでいる姿をよく目にします。少し休憩が遅くなり17時くらいに行くと、夕食を準備する人たちが夕飯のお惣菜を選んだり、値引きされた弁当を買ったりしています。手軽で美味しい中食(なかしょく)なしでは、忙しい現代人の食生活は成り立たないと言っても過言ではないと思います。今回はそのようなスーパーやコンビニの惣菜、弁当のパック容器を製造販売するメーカーを紹介します。

今回紹介するのは、宮城県仙台市に本社を置く株式会社高速です。高速は、食品包装資材の卸売りにおいて国内トップクラスのシェアを誇る企業です。1966年当時キャッシュレジスターや計算機に使用する消耗品である記録紙を専門的に取り扱っている業者がないこと、将来的にも消耗品はビジネスになりうることに目を付け「高速記録紙株式会社東北店」として設立しました。徐々にスーパーマーケットが全国各地に増えていきますが、記録紙(レシート)の使用量に限界を感じたため、次は食品軽包装資材の分野に進出します。それまでは輸入品の食品包装資材が大部分でしたが、このころになると国内でも生産されるようになり、スーパーコンビニの店舗拡大とともに事業も拡大していきました。そしてメインの事業が記録紙から食品軽包装資材に移った昭和50年に社名を「株式会社高速」に変更しています。高速の強みプラスチックの包装だけでなく、紙製品や、包装、梱包に特化した機械の販売など幅広い事業領域を持っている点です。また、事業領域の広さだけでなく高い営業力と北海道から鹿児島まで全国各地のグループ会社と連携し、全国のスーパーコンビニなどに食品軽包装資材を提供しています。

コンビニやスーパーに行けばすぐに食べられるものが手軽な値段で買えることはもはや私たちにとって当たり前になってしまいましたが、その裏には食品を安全に私たちに提供する企業の存在があることが分かりました。

熱中しちゃう!

| 小ネタ! |

みなさま賭け事はお好きですか? 私は殆どやったことがありません。   一番触れやすいものはパチンコやスロットなどだと思いますが、今週はそんなパチンコやスロットの遊技台を開発製造している株式会社ユニバーサルエンターテイメントについてです。

ユニバーサルエンターテインメントは、1969年創業のエンターテインメント企業で、本社は東京都江東区有明にあります。長い歴史を持つ会社で、主力事業はパチスロ・パチンコ機を中心とした遊技機の研究・開発・製造・販売です。公式サイトでも、遊技機事業を中核として位置づけており、長年にわたって日本のアミューズメント業界を支えてきた企業のひとつだと言えます。

ユニバーサルといえば、パチスロメーカーとしての印象が特に強く、独自性のあるゲーム性や演出を持つ機種を数多く世に送り出してきました。企画から開発、製造までを自社で手がける体制を整えており、技術力や開発力を強みとしていることが公式情報からも読み取れます。また、周辺機器や関連システムの分野にも取り組み、遊技機を取り巻く環境全体を支える事業展開を行っています。

もう一つの大きな柱が、海外での統合型リゾート(IR)事業です。フィリピン・マニラで運営している「OKADA MANILA」は、カジノだけでなく、ホテルやレストラン、エンターテインメント施設を備えた大規模リゾートとして紹介されています。これは、国内市場にとどまらず、グローバルなエンターテインメント事業展開を象徴する取り組みです。

全体としてユニバーサルエンターテインメントは、日本の遊技機メーカーとして長い歴史を持ちながら、海外リゾート事業にも挑戦してきた会社という印象があります。アミューズメントを軸に、時代や市場の変化に合わせて事業の幅を広げてきた企業だと感じられます。

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