バルブ と言えば何を思い浮かべるでしょうか。某ドラマでロケットのエンジンバルブの話が取り上げられたことが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。調べたらあのドラマが作られたのは2015年らしいです。時の流れって早いですね…。
今回は岡野バルブ製造株式会社をご紹介します。社名の通り、原子力・火力発電所向けの高温高圧バルブを主力製品として取り扱っています。そもそもバルブとは流体を流したり止めたりといった制御をする部品のことで、日本語で言えば弁に当たります。700度以上の流体をボイラーで作ってから配管で流し、タービンを回して発電するという流れの中で、バルブはその流体を流す、止めるといった制御をする、とても重要な役割を担っています。とてもニッチな分野ではありますが、バルブ製造のリーディングカンパニーとして、これまでに1000基以上、20か国を超える国の発電所に納入されているそうです。
我々はいつも当たり前のように電気が供給される生活を出来ていますが、その電気を使うためには発電所が欠かせません。行ったことが無いので具体的にどのような感じなのかは分かりませんが、バルブの耐久力、気になります。