皆さんは船に乗ったことがありますでしょうか。
自分は昔に津軽海峡をフェリーで渡ったり漁船に乗って釣りをしたことがあるのですが、飛行機や自動車がここまで普及したこの時代に船に乗る機会はそうそう無いかと思います。
ですが、船はどの乗り物よりも昔から普及した乗り物であり、大航海時代や貿易で活躍し人類の歴史を語るうえで欠かせない交通機関です。
船での航海というものは危険が付き物でしたが、今では事故も少なくなり安全に移動できるようになった技術の進歩を感じます。

今週はそんな船の中でも大型の船を建造している「内海造船株式会社」を紹介します。
内海造船の事業は新造船事業・改修船事業の二つがあります。
周囲を海に囲まれた国において船の役割はとても多く、我々の生活を支えているといっても過言ではありません。
そのため建造する船の種類には一般的な貨物船から、コンテナ船やフェリー、ケミカルタンカー、調査兼取締船など他にも様々な種類の船の建造しています。
さらには航行性能や燃費において新技術に挑戦しており、環境への配慮や乗組員の安全性を高める研究を続けています。

複雑な船の建造過程において各分野のスペシャリストが一丸となって進めていかなければいけない中で、内海造船はそのスペシャリストの育成を大事にしており、我々の生活を守るために技術を継承しながら高めていく仕組みづくりに注力しています。
この取り組みはどの分野においても重要なことであり、すべての人が見習わなければいけないことであると考えます。
そんな内海造船はこれからも島国の日本において重要な海におけるインフラを支えていくのではないでしょうか。

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