社会人になってから忙しくなったせいか部屋がどんどん散らかっています。ものが増えているからというのもありますが、それ以上にものを片づけたり処分したりする時間がないというのが一番大きな要因だと思われます。もともと部屋に収納があまりなかったので、不必要に服やガジェットを増やさないようにしていたのですが、さすがにそろそろ収納を増やさないとだなんて思う今日この頃。
さて、手っ取り早く収納を増やす手段としてよく利用するのが衣装ケースです。導入・処分コストが低く、重ね置きができてスケーリングがしやすいという高効率の塊みたいなものなのですが、私はその中でもフィッツシリーズを愛用しています。
そんなフィッツシリーズを開発、生産しているのは天馬株式会社です。こちらの会社は家庭用・オフィス用のプラスチック製品の製造のほか、射出成型技術を中心とした工業用プラスチック成型加工品の受諾製造などを行っています。前者では前述のフィッツシリーズをはじめ、デスク周りの収納ケースや物干し、ハンガー、さらにはカラフルな折り畳み式の踏み台まで様々なラインナップがあります。後者ではCD・DVDのケースや自動車部品、そしてビール瓶を入れるケースなどを生産しております。特にビール瓶ケースについてはアサヒビールと親密な関係であることから、同社の主力製品アサヒスーパードライの躍進と連動し天馬株式会社に業績に貢献しているそうです。
それにしてもフィッツプラスという、通常のタンスと比べて遜色ない衣装ケースまで製品化されてるなんて知りませんでした。衣装ケースって便利な反面、見た目は地味目なものが多い印象だったので、これならインテリアにこだわりたい人も積極的に選べそうです。